ちよももの姉:桜さんの手がかりを探すため喫茶店に調査に行ったら労働力と化した話。
聖蹟桜ヶ丘は桜さんの力により行き場の無い魔族たちが最後に流れ着く場所となっていた。
そのため他の魔族と接触することで桜さんの情報を得られる可能性が高いとちよもも達は予想する。
シャミ子は杏里の協力を得て魔族が経営する喫茶店に辿り着くがバイト志願者と勘違いされてしまう。
なし崩し的にホールスタッフとなったシャミ子はシャレオツなカフェごはんの賄いに舌鼓を打つが……
なんとカフェで狐娘が提供する料理は食べ続けると副作用が出るものでシャミ子は催眠状態に。
ちよももは救出に赴くが逆に店長からシャミ子に緊張状態を強いていると指摘されショックを受ける。
しかしながら催眠状態のシャミ子から「桃をニコニコ笑顔にする」と本音を聞き出しシャミ桃百合エンドとなる。
シャミ子、純喫茶でホールスタッフの労働力と化す
- ちよももの姉:桜さんの手がかりを求めて
- ちよももの姉の桜さんは魔族たちの居場所を作るため、聖蹟桜ヶ丘に結界を張り、魔法少女たちによる魔族狩りを防ぎました。そのため行き場所を失った魔族たちの拠り所となり街には魔族たちが住み着くこととなります。これらの魔族は桜さんに恩義があるため情報を知っている筈です。しかしながら結界のせいでちよももには他の魔族を認識することができません。そこで魔族であるシャミ子が出陣することとなり、町内結界探しの旅へと出ることになったのです。情報通の杏里ちゃんに魔族が経営する喫茶店の場所を聞き出し、いざ吶喊。しかしながらシャミ子はバイト志願者と勘違いされてしまい、半ば泣き落としの形で、なし崩し的にホールスタッフのバイトをすることになったのでした。純喫茶では狐娘がキッチンを担当しており彼女が提供する料理はリピーターが多く店は大忙し。狐娘は料理以外には興味が無かったので、シャミ子がホールを一人で切り盛りすることになります。過酷な労働環境ですが、美味しい賄い食べ放題の魅力は大きく、シャミ子は有能なバイト店員として日々成長していきます。
- しかしながら、この料理は食べ過ぎると中毒性や催眠効果がありました。もったいないの精神で賄いを家にまで持ち帰りほぼ三食バイト飯であったシャミ子はバイト中毒となっていきます。見かねたちよももとミカンさんはご先祖様を使って結界を強行突破!ミカンさんの狙撃でご先祖様を射出し結界を破壊するとちよももがカチコミ。店長と直接対決することになったちよももは、店長からシャミ子に緊張状態を強いていると指摘されることになりショックを受けます。自分の姉探しにシャミ子を利用しているという後ろめたい気持ちを逆撫でされてしまうのですね!シャミ子を救出したちよももは複雑な気持ちを抱えながらシャミ子に肩を貸して家路を辿るのですが、そこで催眠状態のシャミ子から本音を聞かされるシーンが今回のハイライト!シャミ子の最重要事項「私の使命は桃をニコニコ笑顔にすること!」を聞いた桃が一瞬照れた後、照れ隠しのため違うと叫ぶシーンはグッとくる展開。シャミ桃百合友情エンドで2期4話は幕を閉じます。
1期感想まとめ