奥多摩湖へ行ってきた時の話

ちょうど仕事のタイミング的に時間に余裕ができ、何もすることが無かったので、気晴らしとして何も考えずに奥多摩湖へ行った時の話。

奥多摩駅

普段は忙しいのだが偶々空白の時間が出来た。自室にいた所で何もすることなく漫然と時間を過ごしてしまうことを危惧したため積極的休養を取ることにした。『ぱのらま』を筆頭に『ゆるキャン△』や『ヤマノススメ』を読んでいるとどこかに出かけないと罪の意識を感じる。そのため、たまたま『まちカドまぞく』で奥多摩へ行っていたので、奥多摩湖へ出かけることにした。

まずはJR立川駅まで辿り着き、そこから青梅線へ乗り換える。青梅線一本では奥多摩駅まで行けず、青梅駅で乗り換えることになる。青梅駅奥多摩駅行へ乗り換え。これは何線なんだ?しばらく単線が続き、山端に沿うように張り付いて敷設された鉄道から景色を眺めながら進む。奥多摩駅は風情ある建築物であり、この駅から出たところの2番のバス乗り場からバスに乗車すると奥多摩駅方面へと行ける。

奥多摩湖

何も考えずに奥多摩駅へ来たが、ここでは奥多摩湖というダム湖に沿った憩いの道を散策でき、ダムカレーを食べることができす。奥多摩湖のバス停を降りたのが11時前だったので、憩いの道を歩くこととする。全長約12キロな上、その後さらに2.5キロ歩いたところにしかバス停は無い。憩いの道を全制覇することは諦め、30分でできるだけ進み、残りの30分で引き返し、12時頃、ダムカレーを食べることにした。

奥多摩湖 憩いの道

憩いの道をしばらく進む。30分で2キロくらい進むと、急に道が狭くなり、体力に自信が無い人は危険との注意書きが出て来る。乗り掛かった舟とも思ったが、引き返してダムカレーを食べることにした。最初にダムカレーを食べてから14.5キロ歩けばちょうど良かったのかもしれないと少し後悔したが、飲み物もレーションも買ってなかったので仕方が無い。何も考えずに家を出たからね。

ダムカレー

で、程良く戻ってダムカレー。奥多摩湖は観光地化されており、ツーリング客や老人、作業服を着た労働者などが結構いた。ダムカレーは限定20食とのことであったが、特に品切れも無くフツーに買えた。『ゆるキャン△』でなでしこがダムカレー食べてるの見て、食べたかったんだよね。しかしカレーは生ぬるく、ご飯を崩して放流ということなどは出来なかったので、理想と現実はこんなものなのかもしれない。昼食後はバスの時間までダム湖に沈みゆく村の記録映像を見て時間を潰した。12時49分のバスを乗り過ごすと次は14時以降なのだが、ギリギリになってしまい危うかった。