【感想】異世界おじさん 第4話「つらい中お前がいて、支えてくれてよかった」を見た。

今回もフラグクラッシュの嵐。女性の好意に全く気づかないたかふみとおじさん。
たかふみにとって藤宮さんはいじめから救ってくれた救世主で本当に親友枠なんだなぁ。
(ゼロ魔はシナリオも原画もエロゲ界の人だからエロ本というのもあながち間違いではない)
藤宮さん渾身の色仕掛けもたかふみにとって崇拝する人に好色の目を向けてはいけない理性が勝る。
一方おじさんも相変わらずツンデレエルフさんが建てようとするフラグを折りまくる。
夜伽を期待しても締め出しを食らって一人寝具を濡らし媚薬をくらうとおじさんで発散する。

今回もおじさんとたかふみが少年心(セガ異世界ファンタジーなど)でキャッキャして、想いを寄せる女性陣からのフラグを折りまくる

ゼロ魔をエロラノベと言われイジメられていたたかふみを藤宮さんが救う
  • 恋愛対象ではなく信仰の対象としての藤宮さん
    • のっけから『ゼロの使い魔』ネタ。学校でラノベを読んでいて周囲からエロ本エロ本と言われるのは良くあること。学校でラノベ読んでんじゃねーよという冷静なツッコミはナシだ、だって学校図書館にすらラノベ置いてあるし。特にラノベはエロゲシナリオライターとエロゲ原画師が携わることも多いし中身も実質エロゲと大差ないことも多い。そんなわけで幼少期のたかふみは学校でゼロ魔を読んでいてガキ大将からイジメられてしまうのである。そんなたかふみを救ったのが藤宮さん。いじめっ子たちからラノベを取り上げるとクソガキ共を圧倒したのである。たかふみにとって藤宮さんマジ救世主。こうしてたかふみにとって藤宮さんは神聖視されることとなり、これがフラグが建たない理由にもなったのだ。今回藤宮さんはたかふみに対して色仕掛けを敢行する。藤宮さんは幼少期に男勝りであったことから自分が女として見られていないのではないかと思い込んでいたが、そうではなかった。たかふみは藤宮さんに対してきちんと?異性を感じていたのである。しかしながら上述のようにフラグが建たないのはたかふみが藤宮さんを救世主・大切な友達として認定しているから。藤宮さんはもう既成事実を作って責任とってももらうしかないじゃん!しかしたかふみにとっての責任とは記憶を消すことでありおじさんに頼んで記憶消去の魔法をかけてもらおうとするのであったというギャグでオチとなる。

 

ツンデレエルフにお前を助けたかったと口説くおじさん
  • おじさんがイイ感じに紹介していた座右の銘の出典は『ぷよぷよ
    • 一方でおじさんサイド。今回はおじさんが異世界で二十歳になって初めてアルコールを摂取した時の話。例の如くおじさんを恋い慕うツンデレエルフが参戦。気合を入れたドレスでおじさんを誘惑しようとする。おじさんを良く知ろうとその異能について問うもおじさんは地道な正攻法を説くばかり。それでもツンデレエルフを最初に救った時には訓練も装備もあったものではなかったようで気になる伏線。助けられた礼を素直に言えずツンツンするエルフが、おじさんからお前を助けたかったと言われてデレ化するところはツンデレ伝統芸能ともいえる可愛らしさを発揮します。そして魔炎竜を倒したエピソードを語ったところでおじさんの座右の銘が登場。「お前が勝てないのは最初から無理って決めつけているからだ。ピンチはチャンス。危機的状況からちょっとした流れで逆転の一手を生む。だからどんな時でも諦めずに挑み続けることが大事なんだ」との言葉はツンデエルフを堕とすのに十分な口説き文句。こうして好感度カンストするなかおじさんはツンデレエルフを宿屋に誘う。これにはツンデレエルフも夜伽を期待せざるを得ない。しかしながらおじさんは酒によって千鳥足で宿屋まで帰れないからツンデレエルフを頼っただけであり部屋に辿り着くとエルフは締め出しを食らってしまうのであった。翌日、いつものようにおじさんに絡むツンデレエルフですがよくよく目を凝らすと一人で寝具を濡らした後が垣間見える哀愁を誘う。層の上、無理やり同行したダンジョンでは媚薬の罠を食らい発情。このエルフ、おじさんを昏倒させた後絶対おじさんでやったことを思わせる流れでオチとなるのであった。

今回の名場面

藤宮さん、たかふみを色仕掛けで堕とそうとする

中学時代の藤宮さん
シャワーを浴びる藤宮さん
彼シャツ隣ベッドをする藤宮さん

今回もツンデレエルフはかわいい

宿屋を締め出され愕然とし一人寝具を濡らすツンデレエルフさん
媚薬の毒矢をくらい発情するツンデレエルフさん
おじさんを昏倒させ睡姦してしまったツンデレエルフさん

異世界おじさん感想まとめ


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