【感想】異世界おじさん　第7話「見てのとおりSEGAのゲームは人生の役に立つんだ！」を見た。 -

たかふみ回。おじさんに負けず劣らずたかふみのヤバさがクローズアップされる話。
これまではおじさんや藤宮の狂人っぷりが強調され、たかふみは冷静なツッコミ役だった。
だがしかしたかふみも小学生の頃からゼロ魔を読む程の高卒フリーターなのである。
大学生に対する凄まじいコンプレックスを発動しおじさんから魔法を借りてキャッキャする。
たかふみのインパクトが強すぎておじさんハーレムの第三の女とか霞んでしまった感がある。

おじさんから魔法をレンタルしたたかふみは日頃の妄想を現実化しキャッキャしちゃうの

スーパーたかふみタイム
- 今回の話はOPに出ていたおじさんハーレムの最後の一人、ヒーラーが登場する回なのですが……そんなことよりたかふみだ。たかふみが全てを持っていきます。いつものようにたかふみの部屋に遊びに来ておじさんの異世界回顧に付き合っていた藤宮。彼女はそのままスマホを忘れて大学に行ってしまいます。たかふみはこれを届けてあげることになるのですが、なんと藤宮は男に付き纏われていたのです。もし藤宮が危機的状況にあるなら助けてあげねばなるまいて。おじさんは精霊に頼んでたかふみが一時的に魔法を使えるようにしてあげ、藤宮救出劇に一枚噛むのです。果たしてたかふみは寝取り男を倒すことができるのか！？たかふみが男子大学生に抱く凄まじいコンプレックスをお楽しみください。そういえばたかふみは高卒フリーターなのよね。バイトの描写とか出て来ないけど。出てきたっけ？
- それはそれとして、藤宮に絡んで来ていたヤリチンっぽい男は藤宮の弟であることが判明し一件落着。かれはユーチューバーを目指していたためおじさんが相手をすることになり、たかふみは藤宮とふたりっきりに。ここでラブコメが始まらないのが異世界おじさんという作品であり、魔法を使えるようになったたかふみは狂喜乱舞。ヲタク特有の早口で魔法の詠唱について語り藤宮をドン引きさせます。これまでたかふみは冷静なツッコミ役としての側面が描かれていたので今回のたかふみの豹変にはビックリ。だけど最初からたかふみはおじさんを禁治産者扱いしていたし小学生の頃からゼロ魔を読んでいたしおじさんの異世界ファンタジー話を嬉々として聞いていたりとその伏線はあったわけですよね。殆ど死んでいる先生のハルヒ二次創作で最初の頃はハルヒ弄りが主流だったけど、そのうちキョン弄りの方が激しくなっていったことを思い出し懐かしくなりました。