【感想】異世界おじさん 第10話「礼節は…人であると認められてからだ」を見た。

記憶操作魔法に関しおじさんがアリシアを記憶消去しないと約束する話の前日譚。
藤宮さんの友人はおじさんやたかふみを怪しみ家にまでわざわざ調査しにくる。
そこへ偶々藤宮さんの弟と遭遇し、たかふみにより部屋まで案内される。
おじさんは藤宮さんの友人に対しいつものノリで記憶操作魔法を使おうとする。
人格に影響が出るため藤宮さんとたかふみは必死に止め二人を家から連れ出す。
その後、異世界でも記憶消去をしようとして怒られた事例としてアリシア話を出す。

【目次】

イキュラスキュオラについて記憶操作に関するおはなし

現代パート~藤宮さんの弟と友人にイキュラスキュオラ!~

藤宮さんを神聖視するたかふみは色欲を抱きそうになると自らを戒める
  • おじさんの家に藤宮さんの友人がやってきた!
    • 藤宮さんの友人はおじさんやたかふみを怪しく思っており、藤宮さんが騙されているのではないかと心配し、調査のためわざわざ家までやってきた。表札が出ておらず困っていると藤宮さんの弟を迎えに来たたかふみとエンカウントし、部屋まで案内されることになる。
    • 藤宮さんの友人は部屋に魚のお頭がお供えされていることや、おじさんの連絡用の旗を見てさらに疑念を深めていく。おじさんがSEGAの信者と言っていることを新興宗教と勘違いしてやまない。一方でたかふみに対しては藤宮さんに相応しい人物かどうかを試すため、お色気写真を見せ色欲魔かどうかを判別。この試練でたかふみは藤宮さんの男周りに対して異様な執念を抱くのであった。このようにたかふみと友人がイチャコラしているのを見た藤宮さんはジェラシー。自分がどんなにアプローチをかけても反応しないので性欲があるかどうかを友人で確かめたりなんだりする。たかふみは藤宮さんを神聖視しており性欲の対象としてはいけないと戒めているんだね。
    • そしておじさんのターン。いつものようにスナック感覚で記憶魔法を使おうとしたところで全力でたかふみと藤宮さんに止められる。友人と弟を追い出し一件落着した後、異世界でも記憶を消そうとして怒られたことがあるとアリシアとの情交を語り始める。
スナック感覚で記憶操作しちゃうおじさん

 

異世界パート~ツンデレエルフと温泉に行き性感マッサージを施す~

エルフをマッサージするおじさん
  • おじさんとツンデレエルフ、温泉へ行く
    • 魔炎竜にドラゴラムしており1か月も風呂に入っていなかったおじさんとエルフ。日本からの転生者が建てたとかいう温泉旅館に湯治に行く。「煉獄」の漢字をすらすら読むおじさん。今なら鬼滅ブームで皆が読める難漢字だけど90年代は幽白の飛影の邪王炎殺煉獄焦で覚えたのだ。今では中二病だと難しい漢字に変なカタカナを振るようになっちゃったよね。
    • それはそれとして温泉の話だ。そこでは異世界転生の謎の一端が語られるがおじさんは全く興味が無くアイテム整理を始める。一応断片的に分かることとして、転生者には一つのチート能力が与えられ、その力を使って温泉旅館を10日で建てたのだとか。おじさんが貰ったチート能力は翻訳能力でありこれにより精霊との会話が可能になったため、おじさんが使う魔法の術式は普通の異世界人と違うのであった。
    • そんなわけで温泉を楽しむおじさんだが、混浴展開はスキップされ、ツンデレエルフと離れでしっぽりすることになる(原作だとこの後に混浴をアリシアとすることになる)。ツンデレエルフはおじさんと交わるため自ら離れに連れ込むのだが、おじさんは旅館の部屋の謎スペースに移動してしまう。がっかりするエルフだが即座におじさんが再臨。なんとおじさんはツンデレエルフに恩返しをするためマッサージを施すのである。このマッサージでエルフは感じてしまい絶頂を迎えるのだが……
    • なんとアリシアたち勇者一行に出歯亀されていた。おじさんの第三の女の登場に身構えるエルフは指輪マウントを取りに行く。しかしおじさんの記憶再生魔法で勇者たちが伝説の魔道具の鞘を物干し代わりにしているのを見てブチギレ突如回収しに向かってしまう。残されたおじさんたちだが、旅館には炎が上がり、危機が訪れる。どうなるおじさん!といったところで次回へ続く。
おじさんのマッサージで喘ぎ声をあげるエルフ
おじさんのマッサージに感じずにはいられないエルフ
絶頂を迎えたところを出歯亀されていたエルフ

異世界おじさん感想まとめ