ゆるキャン△新キャラの後輩たち(瑞浪絵真と中津川メイ)【13巻~14巻】

ゆるキャン△12巻で後輩フラグが立てられていた。
13巻での春休みで顔見せが行われ、14巻の新学期から本格的に登場する。
後輩1人目がデジタルお絵描き少女瑞浪絵真、2人目がロードバイク少女中津川メイである。
絵真は野クルには入らない斎藤や志摩リンサイドでありキャンプ用品店でバイトを始める。
メイはイヌ子に憧れて自転車を始めたが自転車部について行けず野クルに流れてくる。
ここでは二人のキャラクター表現についてまとめておくこととする。

瑞浪絵真のキャラクター表現とフラグ生成過程

どこでもデジタルお絵描き少女!瑞浪絵真!!
  • デジタルお絵描き少女瑞浪絵真
    • 斎藤が富士川公園のベンチで昼寝中に遭遇したのが瑞浪絵真。彼女はスマホに板タブを繋いでイラストを描くデジタルお絵描き少女だった。絵真は斉藤がカバンの中に犬を入れているのがいたく気に入り、手掛けている絵の息抜きとして斉藤が犬と共に寝ている姿を描いてしまう。だがそれが斉藤に見つかったことから関係性がスタートすることになる。絵真はスマホではなくタブレットが欲しいと思っており、高校入学を契機に親に半分カネを出してもらって入手することに成功する。早速校内でお絵描きをしようとするがなかなか安寧の場所が見つからない。絵真が最終的に辿り着いた場所は図書館だった。図書館には志摩リンが図書委員として君臨しており絵真は最初ビビりながら許可を取りお絵描きを始める。そこへ志摩リンのストーカー的な存在である斉藤がエアドロで志摩リンの加工顔を送ってくる。これをきっかけに絵真は志摩リンと仲良くなっていく。絵真はタブレットの金のためにバイトを探していることを志摩リンに話すのだが、雑談を覚えていた志摩リンは絵真にバイトの募集を教えてあげるのである。それが志摩リンやなでしこが行きつけにしているキャンプ用品店であった。なでしこと共に志摩リンが店に行った時、絵真は既にバイトを始めており、志摩リンが「よかった。募集に間に合ったんだ」と述べたの対して「先輩、どうもです」と返すシーンは二人の関係性を象徴しておりグッとくるよね。そんなわけで絵真はタブレットでどこでもイラストが描ける・キャンプギア担当・志摩リン勢という属性が付与された。多分ソロキャンしながらイラストを描くとかいう展開になりそう。
最初は志摩リンにビビっていた瑞浪絵真
志摩リンの紹介でキャンプ用品店でバイトを始めた絵真

 

中津川メイのキャラクター表現とフラグ生成過程

高校進学を契機にイヌ子に憧れロードバイクを始めた少女中津川メイ
  • イヌ子と共にロードバイクでキャンプする中津川メイ
    • 上述した瑞浪絵真の親友が中津川メイ。先輩に対する語尾は「~ス」であり体育会系風味が漂う元気キャラ。富士川公園でお絵描きをする絵真にお菓子を差し入れしに来るところで初登場する。彼女は得意分野がある絵真にちょっとした尊敬の念を抱いており、自分も打ち込める趣味を探していた。そんなメイを導くことになるのが我らがイヌ子。イヌ子は親戚のおばちゃんからロードバイクを譲り受け新学期からチャリ通になっていた。一方でメイは寝坊し始業に間に合う電車を逃したためチャリで学校に向かっていたのだが、なんと自転車がパンクしてしまう。そこへ通りかかったのがイヌ子であり、学校に連絡して軽トラを要請し助けてくれたのである。ロードバイクで颯爽と去っていくイヌ子を見たメイは、その姿に憧れるのであった。ロードバイクの事が忘れられないメイはレンタサイクルで試乗を重ね、ついにはロードバイクを購入する。しかし自転車部の門を叩くも余りの厳しさについていけなかったのである。そんなメイを野クルに誘ったのがイヌ子であり、二人は野クルにおいて自転車同盟を結成。いきなり山梨縦断70kmキャンプを敢行することになる。こうして野クルはバイクキャンパーの志摩リン、電車キャンパーのなでしこに加えて、自転車キャンパーのイヌメイという役割分業となった。
自転車部についていけなかったメイはイヌ子に誘われ野クルに入部
ロードバイクとキャンプという金喰い虫の趣味

15巻では彼女ら新キャラが先輩たちと関係性を深めます!


16巻では瑞浪絵真が初キャンで群馬へ行くことに!