【感想】アルスの巨獣 第3話「霖雨の里」を見た。

ケモビト村滞在記。霊魂少女クウミは自分の宿主が昼行灯の如く振る舞うのが気に入らないという話。
帝国の追っ手から逃れ、次の街までという条件でクウミとミャアを護送することになったジイロ。
だが地形と天候の問題により足止めを食らい、ケモビトの集落に滞在させてもらうことになる。
ミャアは勝手にジイロが狩人であることを交換条件に出すが、ジイロのやる気は低調であった。
ケモビト村の狩人がジイロに絡みに来ると、ジイロはここでも死にぞこないと嘯き自らを低く見せる。
これに対して霊魂少女クウミは不満であり自らの宿主が強いということを示したくてしょうがない、
ケモビトが狩りに失敗すると代わったジイロが敵を倒すのだが自らの宿主が活躍したことをクウミは喜ぶ。
こうしてジイロは恩人として村に迎え入れられたのであった。

自分の宿主が予備兵力に甘んじるのを見て、活躍して欲しいと思う霊魂少女のかわいさが見所!

宿主様が自分を卑下することに納得がいかなそうな少女
  • 自分の宿主さまはスゴイんです!と言いたいんでしょうね
    • 帝国から追われる霊魂少女クウミを成り行きから助けてしまったジイロ。彼は次の街まで護送することになるが、なんかもうズルズルと巻き込まれていく。天候と地形の関係から足止めを食らってしまった一行は行商人ミャアの伝手でケモビト村に滞在することになった。その際ミャアは狩人であるジイロの身分を信頼取引の材料とした。ジイロは事後承諾だったため不満がる、そこでムキムキマッチョメンな狩人がやってきて能書きを垂れる。ジイロはそれを受け流し自分は予備兵力に甘んずるのであった。それを見てモヤモヤするクウミ。彼女は自分の宿主であるジイロが超強くてカッコいいことを知っているので、二流扱いされるのが我慢できなかったのである。
    • このクウミのモヤモヤが事件を引き起こすことになる。ムキムキマッチョメンの狩人が瞬殺されてしまい村に危機が迫るのだが、村の子どもの姿が一人見えなくなり大わらわになる。この村の子どもは感応能力がありクウミのモヤモヤを感じ取っていた。そのモヤモヤをジイロへの複雑な感情とまでは読み取ることができず、村の青年が所持するキラキラした装備が欲しいのだと勘違いし盗みを働いたのであった。この盗みは罰に問われなかったのだが、その子どもを探しに行った村の青年は丸腰ということになる。ヤバいぜ!とのことで我らがジイロさんの出撃となった。
    • ジイロはクウミと憑依合体するとその力の強大さから潜伏する場所がバレるかもしれないと憑依合体には否定的。だが結局は子どもを助けるためにクウミとの合体を求める。ジイロと合体して自分の宿主様はスゴイんだぞーと示したくてしょうがなかったクウミはテンションマックス。憑依合体を求められた時の実に嬉しそうな反応をとくと見よ。喜び勇んで合体し、敵を瞬殺することになった……。力を使ったのでさっさと村から立ち去ろうジイロ。だが道はまだ通ることが出来ず村へと逆戻り。英雄として歓待されることになった。次回はジイロがおっぱいに釣られて賭博に手を出し憑依合体に必要なアイテムである槍を取られてしまうらしい。ジイロさん何やってんすか!といったところで今回は幕引き。
宿主様がやる気になり嬉しがる少女
巨獣を倒したことで村で歓待されることに!

アルスの巨獣感想集


参照