3話でマミるとはこのことか。トライガンスタンピードでは殺戮の限りが尽くされ街が丸々1個消滅した。
2話までは高いスペックを持つ青年男性が理想論を唱えてガンアクションで無双する姿が描かれていたが…。
主人公が1個体として持つ力など無力であり兄とその一派によって赤子の手をひねるかのようにあしらわれた。
街を救うために奮闘した主人公にかけられたのは冷淡に侮蔑する言葉であり、街から追放される。
単に明るくお気楽な主人公無双のガンアクションっぽい雰囲気を一掃させ、絶望感が漂った。
3話でマミるとはまさにこのこと。これまでの話と雰囲気が一転し絶望感が漂う
- 単純な主人公無双のガンアクションものじゃなかった
- 1話ではガンアクション、2話では主人公の博愛主義が描かれた。このまま主人公無双が続くかと安易に思っていたら2話の最後で助けた敵が第三者に爆殺され博愛主義は理想にしか過ぎないことが示された。それでもまだ死体は観測されていなかったため、まだ生きてるんでしょ?派も存在していたが、3話で全てが絶望になった。3話の前半部分では爆弾魔と戦うガンアクションの雰囲気が出ていたが、ラスボスである兄が登場してからはもう手も足も出ない。準レギュラーを張っていた人々が次々と殺害されていく。そして主人公もまるで赤子の様にあしらわれてしまう。
- もともと主人公は兄たちと同じ人類とは敵対する一派の出身であり、この一派は人類が使用しているプラントを回収している模様。で、何故だか知らぬが主人公は人類側に立って戦っているため、兄からはどちらの味方なんだと執拗に問われることになる。これに対して主人公は何も答えることができなかったが、村人を守るために明確に兄を撃ってしまう(兄は最強なのでほとんど無効ではあったが)。結局の所、主人公が守ろうとした集落は壊滅した。また守ろうとした住民の生き残りたちからも冷たい言葉を投げつけられる。こうして主人公はどちらの側にもなれない蝙蝠野郎として立ち去ることになった。……兄、強すぎじゃね?こんな状態でどう戦おうというのか。それでも主人公は歩みを止めることはなく、兄たちがいる東の都市へと向かうのであった。
関連
参照