【感想】あやかしトライアングル 第3話「主人公の事を好きだったBLの先輩、TSした主人公にも惚れる」を見た。

主人公に対し好意を抱いていたBL先輩だが主人公がTSしたことにより性癖が正常になる話。
BL先輩は主人公が家督を継いだ後の初任務に同行し厳しいながらも良くしてくれた実力者。
妖怪を懲伏する主人公の熱い想いを知った先輩は、主人公の事を一人の漢として認めたのだ。
こうして孤高を気取る先輩にとって主人公の存在はかけがえのないものになっていった。
だが高校に入学してきた主人公はTSしており主人公と一緒に過ごすことを夢見た先輩は失望する。
しかしTSしてもその精神性は同じであることを知った先輩は主人公女ver.にも惚れて性癖が普通になる。

BL先輩がTSした主人公に惚れ直すことで性癖が普通になるというのも新しいかもしれない

主人公に対しBL的な好意を抱いていた先輩
  • 主人公総受け逆ハーレムモノ
    • 今回は新キャラとして主人公の先輩が登場。彼は主人公が家を継いだ後最初に受けた任務に同行しその漢気を認めていた。先輩は主人公が高校に入学してくるのを心待ちにしており、一緒に修行をしたりお互いを高め合ったりして関係を深めたかったのである。だが蓋を開けてみれば高校に進学してきた主人公は女体化していた。先輩はTSしてしまったことを糾弾するのではなく、妖怪の王を祓わないでいるどころか、あまつさえ同居していることを責めて来る。そして主人公の代わりに妖怪王を祓ってしまおうとするのであった。
    • 主人公にしてみれば妖怪王が祓われたところで何も問題はない。もともとヒロインを守るためなら女のままでも良いと覚悟ガンギマリだからである。だがメインヒロインが妖怪との交流を大切にしていることに泥を塗られたくはない。主人公はメインヒロインを崇拝しているからである。ここで過去における幼馴染の絆が生きて来る。幼馴染モノはいいぞ。かつて主人公は妖怪を怖がっており、いたずらをされても祓う勇気などなかった。そんな主人公に対して妖怪に囲まれながら平然としているのだがメインヒロインだったのだ!妖怪を怖がらず寧ろ手懐けている彼女の姿は主人公をして崇拝の念を起さしむのに十分であった。そして目に光沢が無く感情も希薄で黒髪ロングであった炉利時代の方がメインヒロインは可愛いまである。
    • こうして主人公は一時は妖怪王が祓われてもいいとも考えたのだが、それを改め、先輩から妖怪王を取り戻す。当然先輩は憤慨するのだが、自分が好意を抱いている主人公の女性としての側面に気付いてしまうのだ。色香に耐性が無かった先輩はあえなく撃沈。先輩が好きなのは主人公そのものであり男であろうが女であろうが関係ない。これまでは主人公が漢だったのでBLしていた。だが主人公がTSして女に成れば性癖は正常になるのでは?ということで一周廻ってめでたしめでたしとなった。主人公総受けである。
TSエプロン主人公
妖怪を怖れていた主人公は妖怪を怖がらないメインヒロインを崇拝するようになる
TS主人公がお色気担当枠。だが作画は微妙
BL先輩、TSした主人公にも惚れてしまう

関連

参照