【感想】水星の魔女 第19話「一番じゃないやり方」

恩師と同僚と旦那と娘を殺された復讐の魔女プロスペラさんが全部殺すウーマンになった話。
ミオリネは地球代表と熱意で以て交渉し新たな医療技術開発で地球と宇宙を繋ぐ架け橋となった。
グエルは地球で捕虜となっていた時の子どもと再会しシャディクが全ての黒幕だったことに気付く。
だが議会連合はベネリットグループを潰すためオックスアース社を復興しガンダムを作らせていた。
そして地球は戦争シェアリングの舞台とされたのでオックスアース社からガンダム貰ってテロっていた。
それ故プロスペラはベネリット・地球・議会連合・オックスアースを全てぶっ殺そうとしたのである。
灰燼に帰した地球を見てミオリネはプロスペラを引き入れた自分のせいで嘆き精神崩壊する。
一方でスレは地球寮からメンケアを受け復活し、マルタンの言動からエアリアルの本意を知り覚醒。
今度はスレッタが精神崩壊したミオリネを救いに行く番だ!それいけ花婿スレッタ!

ベネリット・地球・議会連合・オックスアース全部殺すウーマンとなったプロスペラ

メスガキ式メンケア
  • 今回の見所
    • 今回は1話かけて精神崩壊したスレッタのメンタルケアが行われた。だがその裏では復讐の鬼と化したプロスペラさんが全部殺すウーマンとなった結果、地球は灰燼に帰し、全面戦争へ発展するフラグが立てられたのである!

  • グエミオの活躍
    • 総裁選でシャディクに勝利するためには実績作りが必要であり、そのためには地球でのデモ運動を平和的解決に導き医療機器開発により地球と宇宙の架け橋にならなければならない。そのためグエルとミオリネは地球へと赴くのだが、そこでグエルは捕虜になっていた時の子どもと再会し、彼の後を追うことになる。ミオリネは交渉において最初は塩対応をされ取りつく島もなかったが、粘り強く対応し、その真摯な瞳と医療機器開発という平和産業により信頼を勝ち取りデモの中断を約束させる。一方でグエルは地球の子どもの言動からシャディクが全ての黒幕であったことを知り、ミオリネ-シャディク組に勝ち筋が見えたかのように思われた。

  • プロスペラさんの復讐劇
    • だがここでプロスペラお母さんの復讐が発動する。宇宙連合はベネリットグループを潰そうと常々思っており、オックスアース社を復興させガンダムを作らせ、それを地球側テロリストに供与していたのである。プロスペラはベネリット社に自分の恩師と同僚と旦那と娘を殺された。さらに自分の理想であったガンダムは、オックスアース社により地球の孤児を乗せて使い潰す殺戮マシーンとされていたのであった。よってプロスペラさんはベネリット・地球・議会連合・オックスアース社の全部を殺そう必要があったのですね。プロスペラさんが引き金を引いたことにより、地球は灰燼に帰し戦争待った無しの状態と化してしまった。その惨状を見たミオリネは自分のせいだと精神崩壊したのであった。

  • マルタンとスレッタのメンタルケア
    • 地球寮サイドで精神崩壊していたのはマルタンとスレッタ。メンタルケアを受けることでスレッタは復活し、マルタンの言動によってエアリアルの行動の意図を理解し覚醒する。
    • スレッタはハンストしていたが、飢えた食欲には勝てずハムをつまみ食いしようとしていた所をあっさりと掴まり、メンタルケアを受ける。地球寮の皆はスレッタを慰め、温かいミルクスープを口にしたスレッタは涙を流しながら復活するのであった。
    • マルタンはニカが地球と繋がっていたことをチクったことで惨状を招いたことを後悔しており懺悔するとメスガキに使役されることになった。メスガキの足に奉仕させらながら罵倒を浴びたマルタンは思わず感情を爆発させるがメスガキの太ももは太かった。メスガキはマルタンにチュッパチャップスを突っ込むと意地を張らずに話し合えという。これによりマルタンは地球寮の皆に罪を告白できたのであった。
    • マルタンの言動からスレッタは一番じゃない方法だったとしてもエアリアルは自分を守ろうとしてくれたのであったと気付く。こうしてメンタルケアを受けて復活したスレッタはエアリアルの意図に気付いて覚醒。今度は花婿としてミオリネを救いに行くのだ。スレッタはシャディクの野望を打ち砕き、魔女と化したお母さんの復讐を止めることができるのか!?
ガンダムに乗せられて使い潰されるだけの存在が死にたくないとの思いを共有する
食べ物によるスレッタのメンタルケア
全部ぶっ殺すお母さんプロスペラ
地球が灰燼に帰しミオリネ精神崩壊
スレッタの覚醒

水星の魔女感想まとめ