【感想】ブルーアーカイブ「Sheside outside」(2024.07.22-08.07)

アリ夏。夏祭りのバイトに来たサオリが旧アリウスメンバーと海辺で再会する話。
エデン条約後、サオリは所謂「自分探し」をするためアリウスから離れた。
真っ当な職に就くことはできないが、それでも裏家業で糊口を凌いでいた。
一方、残ったアリウスメンバーもサオリに依存しないよう自立を目指していた。
そんなわけでサオリとメンバーたちはお互いを想いながらも会わない日々が続いていた。
夏祭りでは互いに存在に気付くも知られないようにしながらさり気なくサポートしあう。
ラストは七囚人の一人筋肉スケバンに襲撃されたことで祭りを守るためにアリウス再結成となる。
無事に撃退した後はサオリがDJを務め、夏祭りを成功に導く。
終局部ではサオリとアリウスメンバーが旧交を温めた後、またそれぞれの道を歩むことになる。

サオリとアリウスメンバーが離れていてもお互いを想い合っているのが良いよね

サオリの意志を尊重しコッソリ見守るアツコたち
  • バイト戦士サオリの海辺でお祭りバイト
    • エデン条約編の贖罪をするためアリウスを抜けて一人放浪するサオリ。他メンバーからは自分探しと思われているが、真っ当な職には就けないため、裏家業で糊口を凌いでいた。そのため契約書不備や賃金未払いなども多く、その度に先生の力を借り、労働問題を解決していた。それ故、能力も高くバリバリ働くのに実入りは少なく苦しい生活を送っていた。今回は稼げるバイトを紹介され、海辺の夏祭りのバイトをすることになった。ちょうど、この夏祭りにアリウスメンバーが遊びに来ていて、サオリとニアミスするというお話になる。

  • サオリとアリウスの相互扶助
    • サオリもアリウスメンバーたちもお互いの存在に早くから気付くのだが、お互いが邪魔をしてはいけないと正面からは会わないことに。だがそれぞれがサポートしあい、それとなく助け合っていく。アツコたちが屋台でぼったくられ、700円の焼きそばに対し7000円も取られた時には、裏でチンピラを締め上げ正規の値段で販売するように制圧。さらに自分の奢りで屋台の食べ物セットを届けさせるというオマケ付き。一方でサオリのバイトを邪魔しようとするチンピラ連中に対してはアリウスメンバーがリンチして絞めるのであった。アリウスの人々、拷問になれているのか容赦なく手が出るのね……。先生だけがサオリとアリウスメンバー両者のことを知っており、その橋渡しを務める。

  • ニヤニヤ教授と栗浜アケミ
    • こうして若干トラブルがありつつも平和にスケジュールが進んで行くが、「ニヤニヤ教授」なる人物と七囚人の一人である筋肉スケバン栗浜アケミの邪魔が入ることになる。夏祭りのオオトリとなるのがDJの出し物であったのだが、そこへアケミが乱入してくるのだ。一度はサオリが撃退したものの、アケミは呼吸法で強化して即座に再戦。サオリだけでは厳しいか!?となった時、アリウスメンバーが颯爽と助けに来る。こうして臨時にアリウススクワッド再結成!息の合った連携でアケミを倒す。

  • 久々のアリウス勢揃い(なおアズサはいない)
    • この戦闘のドサクサで本来のDJが逃走してしまったが、急遽サオリがDJを務めることになる。真面目なサオリはDJのことを予習しており、ぶっつけ本番であったが祭りを盛り上げることができた。翌朝、旧交を温め合ったアリウスの4人。サオリの贖罪も光が見え始めたと語られる。だが4人が一緒になるのにはまだ時間が必要であり、爽やかに別れることとなった。こうして綺麗にアリ夏(完)となるかと思いきや……アリウスの皆が去ると早速サオリは先生に助けを求める。カッコ良く別れたはいいが、いつもの如く給料未払いであり、先生と共に賃金支払いを求めて珍騒動エンドを迎える。
アリウスメンバーに匿名で差し入れをするサオリ
先生に肩車をねだるヒヨリ
七囚人を野に放ったのはニヤニヤ教授
アリウスメンバーが揃ってる立ち絵っていいよね
サオリとメンバーたちの別れ
爽やかに別れたが賃金未払い
給料支払いを求めて先生とサオリの珍騒動は続くよエンド!