ブルーアーカイブ「尾刃カンナ」絆ストーリーの感想・レビュー

皆から怖れられる公安局長は強面で責任感が強いだけで優しい女性であるという話。
カンナは狂犬と称され皆からビビられており、先生も顔色を窺いながら仕事をしてしまう。
だがカンナはフツーに真っ当で理性的な対応をし、やたらと理不尽に怒らないことが判明。
張り込みの際には眠くなるからと食事を摂らないという強情な側面も。
(先生の行動が異常で何度も拒絶されるのに執拗に張り込み現場に食べ物を持って来るのは……)
ストレス発散の為に屋台に入り浸る姿は正に疲れ果てたキャリアウーマンという感じ。
最後は自分の強面を少し気にしている側面のあるカンナを垣間見ることができる。

尾刃カンナのキャラクター表現とフラグ生成過程

狂犬と呼ばれているが理不尽にミスを責めるのではなく合理的で冷静な対応をするカンナ
  • 狂犬と呼ばれるも強面で責任感が強いだけで中身はまとも
    • 尾刃カンナはメインストーリーでは組織を活かすために汚職に巻き込まれ理想が磨り潰され現実に妥協した公安局長である。カンナは狂犬と呼ばれ皆から怖れられているため、絆ストーリーにおいても先生は最初カンナに対して顔色を窺いながらビクビク接していた。だが先生の無能のような失敗を、わざとではないと受け入れ許しサポートしてくれる。
    • そんなカンナがデレ化するきっかけとなるのが張り込みの場面。食べたら眠くなると言って食事を抜くカンナに対して執拗に先生は食べ物を差し入れ続けるのである。先生の行動は謎過ぎて食べ物はいらないと嫌がるカンナにウザ絡みするかのようでドン引き。しかし意外にもカンナにはトゥンク要素であり、自分の事を心配してくれての行為だと好意的に解釈してくれるのである。
    • そして先生がラーメンを食べに屋台に入ると、そこでカンナと鉢合わせ。彼女は湯呑を片手にほろ酔いになっており、色々と先生に本音を話してくれるぞ!(ウーロン茶とか言ってるけどどうみても酒である)。屋台で二人でおでんをつつくシーンがメモリアルロビーとなっている。それにしてもこのイベントスチルは仕事に疲れ果てたキャリアウーマンにしか見えない。ホントにJKか!?
    • 終局部では自分の強面を少し気にするカンナを見ることができる。迷子の対処をしようとした際、顔が怖くて泣かれてしまい、そこへ先生が駆けつけて問題は解決するのだが……。高1の時には生活安全局を志望したものの、顔が怖いため公安局をすすめられた過去を語り出す。そんなカンナに対し、先生は明るくフォローし、好感度は爆上げとなる。
生徒の身体を(ウザいほどに)気遣い、それに対してトゥンクしちゃうカンナ
イベントスチル~どうみても仕事に疲弊したキャリアウーマン~
内緒にする代わりに屋台のおススメを聞く先生
自分の強面が市民ウケしないことを少し気にするカンナちゃん

ブルアカ感想まとめ