第二部開始。犬束静紅の過去の掘り下げ回で中学から初星学園大学入学までの一端を描く。
ことねの商店街ライブを見たことがきっかけで?Pを目指したとされている犬束静紅〔要出典〕。
犬束は中学時代に初星に乗り込み、Pになれるかを聞いて回っており、その際一目置かれるようになった。
そして犬束Pは商業高校に進学しノウハウを身に着けてから初星学園大学に入学したのだとか。
だがなぜここまで犬束Pがアイドルに事前に相談せず強行的に進めるのかは謎のまま。
あさり先生からは過程も大切にと釘を刺されるが、本人はこの有難い忠告を無視してしまう。
そしてことねと同じ方向を向けたとルンルン気分になるが、絶対しっぺ返しをくらうフラグだよなぁ。
犬束静紅の人気が出ないので、過去掘り下げでテコ入れをしてきた
第二部再開と共に力を入れてきたのが、犬束静紅というキャラクターについて。学マスのプレイヤーたちはメディアミックス展開においても、ゲーム本編のスパダリ系鬼畜メガネPやことねを愛する生徒会長十王星南がことねのプロデューサーになることを期待していた。だが蓋を開けてみれば漫画版のPはぽっと出のオリキャラである犬塚静紅とかいう見知らぬキャラ。彼女が読者に好感を持たれれば良かったのだが、ヘイトを集める結果となってしまった。犬束静紅のプロデュースは、結果としては上手く行くが、過程としてはアイドルの意向を無視した強行的な手段を取るので、読者たちから好かれなかったのであろう。この問題はスタッフたちも良く理解しているようであり、今回はまさにこの過程も大切ということがテーマとなったのであった(犬塚静紅はガン無視したが)。
ことねは商店街リベンジライブで失敗したらアイドルとしてのアイデンティティが崩壊するので拒否した。だが犬束静紅はことねと向き合うことなく外堀を埋める手段を選び、自己肯定感が低いことねの承認欲求をくすぐることでことねを納得させようとする。確かにファンからのお手紙はことねにとって大変嬉しいものであり、与えられたソロ曲も素晴らしいものであった。ことねは犬束静紅のパワハラまがいな強行手段でも自分の事を考えてくれていることを理解しており商店街ライブを承諾する。犬束はことねとようやく同じ方向を向けたとルンルン気分となったが、実際はそうではないことがあさり先生によって示唆される。
犬束静紅の過去の掘り下げとして語られたのが、中学時代から大学入学までのエピソード。中学時代に外部生であった犬束静紅は初星学園に乗り込み優秀なプロデューサーになるにはどうすれば良いかを聞きまくったことで一目置かれるようになったのだという。そしてその上で初星学園高校には入学せず、一般の商業高校に進んでノウハウを学び、大学で初星学園に入学したことが明かされた。当時からも圧が強かったようで、行動力には溢れていたのであろう。だがここであさり先生から忠告がなされる。あさり先生は犬束静紅のプロデュースが上手く行っていなことを見抜いており、相談に乗るよう促す。だが折角手を差し伸べてくれたのに犬束静紅はこれを無視してしまうのだ。さらに過程も大切にと助言されるのだが、犬束静紅は口では肝に銘じるとか言いながら、全く聞いていなかったのである。それに加えてことねと同じ方向を向けたとルンルン気分。いや全く同じ方向向いてないんじゃねーの。おそらくいつかきっと犬束静紅の強行的なプロデュースが失敗する時が訪れ、その時になぜそんな手段を取るのかが明かされ、そしてアイドルユニットメンバーの一員になるんだろーナ(すごく適当な予想)。
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