手毬は自分の我儘でSyngUp!を崩壊させたことを後悔しユニットなど組まずソロが良いと拗ねていた。
途中まで良いこと言っていた咲季だが最後まで手毬を説得することができずムキーッとなってしまう。
咲季の失敗を見たことねは手毬の内心を察した上で厳しく説諭した上でワザと打算的な発言を行う。
仲良しこよしのお友達ごっこではなくトップアイドルという大義で前の仲間のトラウマを払拭させたのだ。
ことねや咲季にだったら自分を出してもいいんだ!と信じた手毬はユニットを組むことを承知する。
だが手毬が仲間達に言った言葉は「足を引っ張ったら殺すから」という非常に倫理観に欠けるものであった。
プロデューサーにユニット結成を報告しにいった時も手毬はすぐ辛辣な言葉を言いキレやすい咲季を怒らせる。
そんな中、ことねは客観的に俯瞰し、冷静にユニットの先行きを見据えるのであった!!
最終的に手毬を説得したのは咲季ではなくことね
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ツンツンガールで辛辣な手毬に対してグイグイ接して距離感を詰める咲季。手毬の才能や根性を認め、ユニットに誘うが手毬はユニットそのものに対してトラウマを抱えていた。中学時代、手毬は自分の我儘でトップアイドルユニットを崩壊させてしまったので、もう二度とユニットを組まないと拗ねていたのである。そのため咲季の誘いに乗ることは無かったのだ。そこへ登場するのが藤田ことね。一生懸命手毬を説得していた咲季がムキーっとなってしまった時に二人に介入する。ここでことねは手毬に対して厳しく説諭する。「あたし、あんたのことキラーイ♪意識高ぁ~いみたいなおすまし顔で、上から見下してくるトコとかさぁ、イライラするんだよねぇ。成功しかけてたくせに、ちょっと喧嘩したくらいで、恵まれた立場を捨てちゃうところかぁ―後々響きそーな悪い噂を否定もしないで、悲劇のヒロインぶってスカしてるところとかぁ―ぜぇ~んぶキライ。ほんとにトップアイドルになる気あんの~?」。怒涛のことねの攻撃は手毬に反論を許さなかった。捨て台詞として手毬があんたなんかに何が分かんのムーブをしだすのだが、それですら他人だから分かるわけがないと断罪するのである。
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だがここからのことねの説得劇場がスゴイ。下げといてから上げる。手毬の顔の良さと歌唱能力は折り紙付きであり、内部進学組では名前を知らないものはいない程の実力者であった。練習の鬼、向上心のカタマリ。そんなスゴイ存在とユニットを組めることが有難いとことねは言うのである。そして手毬の心を推察した上で、仲良しこよしのお友達ごっこではなく、トップアイドルを目指すユニットなのだから、前の仲間のみたいにはならないと勧誘するのである。ことねの言葉を聞いた手毬はこのユニットでなら自分の言いたいことを言ってもちょっとやそっとでは崩壊しないことを実感し、ユニットを組むことに同意する。そんな手毬が最初に言い放った言葉が「足を引っ張ったら殺すから」であった。
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手毬の説得に成功した後、3人はプロデューサーのところへ報告に行く。Pは全てが上手く行くと思っており、彼女達をユニットした理由を3点挙げる。①強い競争意識を持っていること。②メンバー同士が、お互いを深く理解し、長所を引き出し、輝かせ合う関係性。③メンバー全員がアイドルとしての才能・強みを持っていること。以上が咲季・手毬・ことねをユニットにした理由であった。これを聞いたことねは難しい表情を浮かべていたため、咲季が気にかけて声掛けをしてくれる。劣等生であったことねは自己肯定感が薄く、自分がPから高評価されていることに戸惑っていたのである。そんなことねに対して手毬はまたもやトゲトゲ言葉。「卑屈なやつ。これだから劣等生は。」とコケにするのである。咲季はフォローを入れてくれたのだが、手毬は咲季をも煽った為、沸点の低い咲季は口論を始めてしまう。咲季と手毬を見ていたことねは客観的に現況を俯瞰し、冷静にユニットの先行きを見据えるのであった。
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