ブルーアーカイブ「秤アツコ(水着)」絆ストーリーの感想・レビュー

オールドデジカメブーム。アツコと共に夏の思い出を撮るため海辺を楽しむ話。
水着アツコのキャラストはデジカメの被写体探しを口実にデートに繰り出すこと。
1話目はバッテリーを入れ忘れて落ち込むアツコに記憶は残るよと先生が優しい言葉で慰める。
2話目は花好きのアツコがハマナスの群生を見つけ、先生に写真を撮ってもらう。
3話目は打ち上げ花火を撮った風に見せかけて照らし出される先生を撮っていたというオチ。
世間知らずなお嬢様風のアツコと夏の海の思い出作りを楽しむイチャラブが展開されていく。

水着アツコのキャラクター表現とフラグ生成過程

たとえ写真が撮れていなくとも
  • 形には残せなくとも記憶には残る
    • 白を基調とした水着衣装に包まれ透き通るくらいお清楚なアツコがウリ。世間知らずな所もお嬢様っぽさを醸し出しており、ひと夏のアバンチュールでイチャラブするシナリオが展開される。1話目は写真に残せずとも記憶には残るよの回。アツコは闇市場でオールドデジカメを手に入れ、夏の思い出を写真に写そうと大張り切り。先生と一緒に様々な物を見て回り、後で振り返って楽しめるようシャッターを切る。だがなんとバッテリーを入れ忘れていたことが判明し、これまでの時間が無駄になってしまう。落ち込むアツコだが我らが先生は優しい言葉で慰める。写真には残せなかったけど、今日1日見て回った思い出は記憶に残るよとケアするのである。先生に甘い言葉で囁かれたアツコは、こうして先生と話している時間も絶対に忘れないと誓う。

  • ハマナスの群生と共に君は
    • 2話目はハマナスの群生。アツコはフォトスポットで先生と写真を撮りたいと誘うのだが、なんとそこがぼったくりであった。1枚1万円とか言われ合計8万を要求されたアツコは先生の手を引き一目散に逃げる。逃げ出した先に楽園があった。それがハマナスの群生であり、アツコは先生に写真を撮ってもらう。エヴァのパロディのような台詞も満載であり、こうした時どうすれば良いか分からない→笑えばいいのかなとか言っちゃう。

  • 花火に照らされた先生の横顔
    • 3話目は花火に乗じて先生を撮っちゃうアツコの図。オールドデジカメなのでバッテリーが尽きかけておりラストの写真の被写体探しをするアツコ。1話目で先生が予備のバッテリーを持って来るとかどうとか言っていたと思うのだが誰も気にしない。結局これぞ!という被写体が見つからないまま夜になってしまいフラッシュも壊れているとのことで残念賞。だがタイミングよく打ち上げ花火で光源が確保できた。アツコは花火で照らし出された先生の横顔を撮影したのである。先生は花火を撮ったと思い込んでおりアツコに見せてと言うが、恥ずかしさを感じるアツコはそれを断る。先生の写真を宝物として大切にするアツコの可愛さが際立つ内容となっている。
先生に写真を撮ってもらうアツコ
花火を撮ったのかと思いきや……
先生の写真を宝物にするアツコ

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