第9話「かなしみ色はサンドベージュ」の感想


今回のななついろドロップスは、アスパラさんとの最終バトル。ユキちゃんの正体が石蕗氏だとばれちゃいます。
石蕗氏は淫獣形態ですももを付け回していたことの良心の呵責に責めあぐねられ、真実を告げようとする。だがしかし、先公から正体バレすると完全なぬいぐるみになっちまうよぉと言われ焦れるばかり。そんな石蕗氏が鬱々としているところで、名前呼びイベント発生。某スクイズアニメとは対照的なほどの初初しさ。すももが石蕗氏を名前呼びした時の友人連中の驚きっぷりの描写がいい感じ。                                                                            

で、学校を休んで魔法の特訓をするアスパラさんのお見舞いに逝くことに。石蕗氏は、ライバルの見舞いにいくすももの度量の深さにまたまた感激する。見舞いに行くとアスパラさんは完成したチート魔法で勝負を挑んでくるが、淫獣形態になれない石蕗氏はナコちゃんにより退場。ナコちゃんは石蕗氏を引き止めておくために袴+薙刀装備。これでやっと薙刀属性が発揮されたね。よかったねナコちゃん。魔法バトルはアスパラさんがチートのし過ぎで魔力暴走、叫び声がほとばしる。止むに止まれなくなった石蕗氏は自分が淫獣であることをナコちゃんに告白してすもものもとへ。





駆けつけた石蕗氏によりすももはラヴラヴフォーリンパワーが発動され、魔力暴走をとめる。ご都合主義展開でナコちゃんも加わり、3人でアスパラさんを救出するのであった。救出後、淫獣バレを知ったすももちんだが、石蕗氏=ユキちゃんであることが二重で嬉しかったらしくはしゃぎまくる。曰く、恋する乙女心や寂しくなってひとり自分を慰めていてことを見せ付けることが出来てよかったとか。だが、余韻も束の間、石蕗氏は木偶の坊になってしまいましたとさ。