【感想】学園アイドルマスター「まるで王子様みたいな」(2024/05/16)を読んだ。

来日して間もないリーリヤを早く馴染めるように気に掛ける麻央先輩の話。
葛城リーリヤはアイドルになるためにスウェーデンからやってきた。
だが清夏以外に仲の良い友達がおらず入寮歓迎会でもひとりぼっちであった。
そんなリーリヤを何かと気遣ってくれるのが麻央先輩であり色々と良くしてくれる。
歓迎会では話しかけてくれるし校内で迷子になっている時にはエスコートしてくれる。
さらにリーリヤが焦燥感に駆られながら自主練に励んでいると助言をしてくれるのだ。
こうして親身になって接してくれる麻央の中にリーリヤは王子様像を見い出すのであった。

他の寮生は麻央を王子様(笑)と見なしている中、困っている所を助けられたリーリヤは本当に麻央に感謝する

入寮歓迎会でぼっち化していたリーリヤを麻央が救う!

宝塚のような男役に憧れを持ち強いコダワリを持ったため干されてしまった麻央先輩。彼女は自分が王子様になれるよう紳士的な振る舞いを心掛けていたが、それはピエロ。ことねからの呼称に見られるように麻央ちゃん先輩と呼ばれていたりと、他の寮生たちからは王子様(笑)の扱いだったのである。だがそれでも麻央は心意気を曲げることは無かった。それがリーリヤにとっては救いとなったのである。困っている時に助けてくれるのは本当にありがたいことで、砂漠の中で一杯の水を恵んで貰った時に抱く感謝のようなもの。来日間もないリーリヤは清夏以外に親しい友人がおらず、入寮歓迎会でも早々にぼっち化してしまっていた。そんなリーリヤに声をかけて気さくに接してくれたのが麻央だったのである。またリーリヤが校舎内で迷子になっていた時には、わざわざトレーニング棟までエスコートしてくれたのである。
 

学園内で迷子になっていたリーリヤを麻央は優しくエスコート

また焦燥感に駆られてオーバーワーク気味なリーリヤに助言をもしてくれる。リーリヤは自分が能力的に他生徒に劣っており授業にも置いて行かれることを焦っていた。そのため一人で特訓に励んでいたのだが、無理をしがちであった。焦るリーリヤを教え諭し、1年次は自分の可能性を模索すべきとアドバイスをくれるのだ。それでも渋るリーリヤを見て、麻央は自分のことを引き合いに出し説得材料とする。自分もまた焦ることはあるのだと。麻央は男役へ強いコダワリがあったので自分に向いていて適性のある可愛い路線を受け入れ難かった。そのため仕事を干されてしまいJK3にもなって燻ぶっていたのである。リーリヤは勿論麻央の自嘲を否定するのだが、麻央もまたリーリヤからの感謝により、折れそうになっていた理想像を保ったのかもしれない。

焦燥感に駆られるリーリヤにアドバイスする麻央
まるで王子様みたいな

学マス感想まとめ