【感想】学園アイドルマスター「魅惑の大腿四頭筋」(2024/05/16)を読んだ。

身体作りと妹のことしか会話の話題が無い咲季に対して清夏が呆れる話。
清夏は明るく誰にでも話しかけるネアカ系女子だったので咲季に捕まってしまう。
フツーだったらウザければさっさと去れば良いのだが清夏は角が立つことを好まなかった。
そのため咲季の話し相手をまっとうに務めてしまうので、会話に付き合うことになる。
1回目は咲季との会話をシャットダウンし適当に切り上げて逃げることに成功するのだが……
2回目は自分から話しかけたこともあって会話から抜けられず苦しむことになる。
咲季の話題は身体作りと妹の話ばかりであり、一方的な自慢を喚きたてるだけであった。
清夏は話半分で聞いているフリをしながら適当に聞き流し咲季が満足するのを待つのであった。

咲季に話しかけると一方的な自慢を喚きたてられることになる

1回目は咲季から話しかけられたので会話をシャットダウンし逃げ切ることが出来た清夏

清夏は陽気なギャルを気取っておりネアカ系女子なキャラを演じていた。そのため誰にでも話しかけるのだが、それが災いして咲季に捕まってしまう。咲季の興味は著しく狭く、身体作りと妹のことしか話題のレパートリーが無かった。また周囲には誰も自分の話題に耳を傾けてくれる人がいなかったので、話しかけてくれる人には自慢話をマシンガントークする悪癖があった。

第一場面では咲季に目を付けられ、筋肉を褒められる。だが話題は次第に身体作りのことになり、咲季は聞かれてもいないのに清夏に身体作りを教える気マンマンになり、一方的に知識をひけらかそうとする。しかしこの時は上手く会話をシャットダウンすることができ、清夏は別に筋肉つけよーと思っていないと逃げ去ることに成功する。話しかけてきたのは咲季からだったし、足のことに触れられるとバレエのイップスについて話さなければならないかもしれないから逃げを強行できたのかもしれない。

だが問題は2回目である。清夏は今度は自分から咲季に話しかけてしまうのである。清夏は何の気なしに咲季が飲むゲテモノドリンク(SSD)について話を振るのだが、ここから始まるイモウト自慢のシスコントークが始まってしまうのだ。咲季は妹のことになると一方的な自慢話を延々とするので周囲から辟易されていたが、この時清夏は咲季が満足するまで付き合ってやろうという気分になるのだ。しかしそれが後の祭り。稀咲は妹トークをひたすら話続け、清夏は話半分で聞いているフリをしながら適当に聞き流し、咲季が満足するまで待たねばならなかったのであった。

2回目は自分から話しかけてしまったため咲季のイモウト自慢を聞かされることになった清夏
魅惑の大腿四頭筋