博物館実習 B part 6日目(通算12日目) 「最終日」

企画展示撤収作業の最終日。業者さんが来て梱包して返却します。


企画展撤収作業もほとんど終わり、貴重で脆い展示物を業者さんに頼むのでその立会い。自分よりも歳が下でありそうな若いあんちゃんが、バイトかと思いきや正規雇用者で、大型トラック乗り回して展示物を返しに12時間ちかく遠距離配達してくれると聞き、業者の大変さに思いを馳せる。若いのにしっかり職業に就いて一生懸命働く姿と対照的に、4回生で進路も決まらないのに博物館実習をぷらぷらしている自分の情けなさが身にしみてくらぁ。ハッハー、結局は自分可愛がりがよとも思えて吐き気がする。自分に出来ることがしたいんです宮藤芳佳とばかりに雑用作業に精を出すのであった。チケットを作ったり、展示物の解説用シナリオを書いたりと地道な作業を続けているうちに17:30を迎える。なんだかんだで実習2週間近くも無事やり遂げる。学芸員さんやパートのおばちゃんに見守られプチ送別会な雰囲気でテンプレ発動!「実習をさせて頂き感謝の気持ちでいっぱいです」モードになり、涙ながらに感謝アイテム手土産お菓子。これで、学芸員に必要な単位は全て履修し終えた。無事に卒業できれば資格獲得なわけです。学芸員の資格なんて持ってても意味ないよと言われたら、「教科教育における社会教育機関の利用」について語っとけ。それか自己満足。