雑録

ロバート・フィリプソン/白井裕之訳「英語帝国主義の過去と現在」(三浦信孝・糟谷啓介『言語帝国主義とは何か』 藤原書店)

  • 英語=威力・権力・上向きの力の社会的移動性の象徴

∴人口の全ての階層に対して強い吸引力を持っている。

言語英国主義は南北関係の背負うような構成要素であり、文化主義の他の側面、特に世界的な教育の輸出と連動している。それはまた非対称的な世界秩序の中における経済・政治・軍事そしてコミュニケーション領域の帝国主義とも連動する。言語帝国主義は、全ての支配・被支配の関係に浸透しているといってもよい。この支配・被支配の関係は、資源の英語への不公正な配分と言語的不平等を正当化するイデオロギーを通して維持・再生産される。