現代のコンテンツ群の形成に大きな影響を与えた作品が、90年代末期~ゼロ年代前半に生まれたため、近年はアチコチで20周年ブームである。
妹が12人いるという狂気の設定を一般化したことで著名な『シスプリ』という作品も、20周年記念ということで、正統派妹であった可憐さんがVtuberとして再臨なされた。当時青春時代を過ごした古参兵の残党たちがyoutubeに集うことになり、さながら老人会のようであった。
シスタープリンセスのVチューバーが稼働にするあたってシスタープリンセスを懐かしいと思うんじゃなくて『放送の進行が完全にゼロ年代の声優ラジオ番組の完全再現』だったので構えてない部分で懐かしくなってやばかった #シスプリ #シスタープリンセス #VTuber可憐
— ねおらー31♎ (@neora31) 2019年9月23日
幼少の頃シスプリがラジオ番組をやっていた時、数回聞いたことがあるのだが(深夜だったので起きていられなかった)、そのラジオはシスプリのコンテンツではなく中の人が暴れまくる内容であった。つまりは声優さんが可憐として演技をするのではなく、中の人そのままで桑谷さん本人が進行していたのである。なっちゃんともっちーだっけ?(うろ覚え)。その時の衝撃は大きく、キャラクターと声優さんは別のものとは理解していたけれども、子ども心ながらにショックを受けたのであった。それと同時に、リスナーは可憐や花穂を求めているはずなのに平然と声優さんが地を出してもラジオ番組が成り立っていることに関心したものである。
「古参のお兄ちゃんならG'sラジオって知ってますよね」
— YU-SHOW (@YU_SHOW) 2019年9月23日
kwtn「頭5分だけ保てればよかった」
— YU-SHOW (@YU_SHOW) 2019年9月23日
その衝撃から20年、まさかVtuber可憐から当時のG'sラジオの話題が出て、全然可憐じゃないとツッコミを食らっていた話をされるとは・・・懐かしさの余り涙が出て来たのであった。一応、Vtuber可憐の中の人である桑谷さんは、可憐を保とうと努力をなさっていましたが、滲み出る中の人くささを拭い去ることは出来ず、Vtuber可憐さんというよりも桑谷さん劇場を見ているようで、しかもみんなそれを受け入れていて、なんだかホッコリしたのでした。
歴史的資料
しかしちゆさんのおかげで、この当時実際に参加した人間の記憶以外には存続しえないような当時の様子が映像として残されたことは大変喜ばしい。さすが同じ時代の存在
— YU-SHOW (@YU_SHOW) 2019年9月23日
伝説の妹ゲーム・シスタープリンセス【シスプリ】 https://t.co/PFWSeQ7mgK @YouTubeさんから
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