ファンから神聖性を帯びた女神だと思われている篠澤広の自己開示を進めていく話。
篠澤広は可愛くなりたかったからアイドルを目指したが評価されたの神聖性だった。
一方名が売れてきたことで学者としての地位や経歴が世間にバレようとしていた。
それに対し学Pは先んじて経歴を公開し尚且つアイドル1本でやる決別宣言を企画する。
経歴公開のデメリットを最小限にすると述べ篠澤広を安心させる有能な学Pだったが…
その上で広の想いを尊重し「経歴」を極力「活かさない」プロデュース方針を取る。
Pの方針はハラハラするスリルであり広が自ら死地へ赴く痛快さと危うさを押し出すのだ。
神聖性を帯びた女神としての篠澤広から自らネタに走りに行く挑戦者・篠澤広へ



- 【1】篠澤広における学者としての経歴を一切キャラ造形から捨象してしまう学P
- 篠澤広は所謂ギフテッドであり若くして高等教育を受け研究職として嘱望されていた。だが「可愛くなりたかったから」という理由だけで地位と名誉を捨て、成功するかどうかも分からないアイドル業界に身を投じたのであった。うすほそひょろガキ炉利であった篠澤広はまっとうな運動すらできず星南のアイドルスカウターではアイドル力「4」という数値を叩き出す程であった。だが学Pによる必死のプロデュースにより、その儚げで神聖性を帯びた神々しい女神のような側面がマニアにバカ受けし、着実にアイドルとしての知名度を上げつつあった。だがエロゲ声優が一般でメジャーになった時に過去が割られるように、有名になれば成る程、過去がほじくりかえされる。篠澤広は学者としての側面を嫌っていたが、敢えて先んじて経歴を晒すことで被害を最小限に食い止める作戦に出る。尚且つ篠澤広は学者としての地位を利用することを嫌っていたので学Pはそれを尊重し、メリットすら最小限にして、篠澤広本体の魅力だけで勝負するよう取り計らう。敢えての縛りプレイ、ステゴロ勝負。二人の夢を叶えるためにベストを尽くすようなことはしない。篠澤広の意向を徹底的に叶える。それが学Pなのである。



- 【2】篠澤広の学者属性だけでなく女神属性まで捨て去ってしまう学P
- 篠澤広は親友千奈&佑芽にも言っていないことがたくさんあったため、親友たちへ自己開示を進める。当然二人には受け入れられたので、広はそのまま惚気話を進める。ひとしきり広は学Pのカッコよさを親友たちに語り、彼女たちもキャアキャアいって広のラブコメを楽しむ。そして広が親友たちに自己開示を行ったように、ファンたちにも広の見せ方を変えていくというプロデュース方針を語っていく。従来はアイドルとして分かりやすい部分を選んで見せたり、広の内面から二面性を際立たせてみせたりしてきたのだが、今後は篠澤広のハラハラ&スリルを押し出して行こうとする。広はグルメ番組の本チャンでわざと打合せ通りにせずピーキーな注文をするなど自らネタに走りに行く側面があった。それをファンたちに積極的に開示していくのである。「神々しい女神のような、触れれば壊れてしまいそうな儚い少女が……自ら炎に飛び込んでいくような、痛快さと危うさを、皆さんにも、たっぷりと……感じてもらいましょう。〔……〕これからは、みんなで一緒にハラハラしましょう。のどをカラカラにして応援しましょう。胃を痛めながらも目を離さず、永遠に魅了され続ける地獄――」。これを聞いた広はモチベーションを高め早く次の楽曲を歌いたいと士気を高める。STEP3で可愛い曲も歌いましょうと言っていたが、篠澤広のKAWII楽曲が来るのはいつの日になるだろうか。








