千奈と広にとっては佑芽の姉という立ち位置である咲季との関係性について。
さきちなについては咲季が授業についていけない千奈に対しトレーニングを指導する。
だが有難迷惑な親切の押し売りであり瀕死寸前の千奈にとって地獄にしか過ぎなかった。
一方さきひろについては、完全に広が咲季を舐め腐っており、未だに2位の人呼ばわり。
また佑芽が姉・咲季を慕い話題にしまくっているので広は当然認識済みだと推察できる。
だが広は咲季を佑芽の妹呼ばわりし、咲季のアイデンティティである姉属性を弄り散らかす。
さらに広は成績の事でも咲季を煽るので咲季はぐぬぬとなるが広は力尽きて倒れてしまう。
【目次】
友達の姉(火力高め)という存在
さきちな
千奈・佑芽・広の仲良し3人組。その佑芽の姉であると咲季と千奈・広はどのような関係性かを描く話。SSRのサポカ「お姉ちゃんに任せなさい!」(2024/05/16)では、ドッジで佑芽の殺人ショットから咲季が千奈の身を救ったことで「咲季お姉様」と呼ばれるようになるが、このサポカはそれ以前の時間軸のようだ。千奈がトレーニングについていけずヘロヘロになっていると、咲季はそんなに辛いのかと訝しむ。故に咲季はそれ以前の問題だと気付き、千奈がトレーニングをするのに必要な身体になっていないと推測、指導を買って出る。ここまで見ると咲季のトレーナーとしての高い資質が窺われるのだが、それ以降がまずかった。千奈は疲弊し瀕死状態だったのであるが、咲季は無理やり指導を始めようとするのだ。千奈が拒否するのも聞かず咲季は妹がやっているからと根拠のない理屈を並べ立て千奈をしごく。この後、千奈がどうなったかは誰も知らない。
ひろさき
一方、咲季と広の関係性はどうか。広は咲季を煽りまくる。咲季は何でも1番でないと気が済まない性分であり、それは勉強でも同様なのだが、広の後塵を拝して2位であった。それが悔しくてたまらないのだが、それを分かっていて広は咲季を「2位の人」呼ばわりするのである。今回のサポカでも咲季は首位奪還に燃えていたのだが、そこへ丁度広が通りかかる。広は体力を使い果たしてヘロヘロになっており、見ていて危なっかしい様子。それでも咲季を煽ることは忘れず、きちんと「2位の人」呼ばわりし、あまつさえ勉強している咲季に対して、テストは勉強しなくても解けると豪語するのであった。煽り耐性の無い咲季はムッキーとなるが、広が倒れたため手打ちとなる。と、いうか広ってサポカだといつでもどこでも倒れてるな。