【感想】学園アイドルマスター 初星コミュ3章「わたしたちはRe;IRIS」を読んでる(1話~4話)。

咲季・手毬・ことねの信号機に対し佑芽・美鈴・星南の裏・信号機がユニット形成される話。
信号機トリオは共同生活をする中でお互いの能力や人物像を知りことねがリーダーに選出される。
咲季・手毬は信頼しているためことねを推したのだがそれは知らされず消去法的に就任した。
一方で補習組が登場し、落ちこぼれだがその気概や良しとダンストレーナーから認められることに。
佑芽はH.I.Fでの姉との対決を夢見るが補習組ユニットは広から反対され最強メンバーを探しに行く。
サポカではプロデューサーを目指す星南にスカウトされて佑芽と美鈴が生徒会に加入したが……。
初星コミュでは星南がユニットメンバーを募集している噂を聞きつけ佑芽が自ら志願しに行く。
また莉波も登場!個別√(親愛度・Pアイドル)だけでなく初星コミュでも幼馴染フラグが立てられた。

【目次】

学マス信号機ユニット、センターは持ち回り・リーダーはことねに決まる。

ことねをリーダーに推したワケ

初星コミュでユニットを組んだ紗希・手毬・ことね。彼女たちはセンター及びリーダーを決めなければならなかったが共同生活を通してお互いの人となりを知り、ついに決定する。センターについては持ち回りで担当することとなった。歌の手毬、ダンスのことね、万能の咲季とお互いの長所を認め合い、曲に寄ってセンターを変えた方が良いパフォーマンスができることを悟ったのである。手毬が咲季やことねの実力を認め、それをPに伝えるシーンがグッとくる展開。こうしてセンターの件は解決したが、問題はリーダーであった。なんとことねに黙って咲季と手毬で話し合い、承諾を得ずにリーダーにしてしまうのであった。ことねは面倒くさがり納得しなかったのだが、咲季や手毬がリーダーになった場合を想像すると、問題しか起こさないことに思い当たり、渋々引き受けることになる。ことねが去った後、二人がことねを信頼しているからこそリーダーにしたことがプレイヤーたちには明かされるが、恥ずかしいからという理由でことねには伝えられず内密とされたのであった。
 

補習組登場!落ちこぼれだがその気概をダンストレーナーに認められる。

その気概や良し!補習組とダンストレーナー

これまで咲季・手毬・ことねの学マス信号機が中心であったが、ここから補習組の話が始まる。トレーナーからダンスレッスンを受ける3人だが、それぞれの改善点が告げられる。千奈と広は中学1年生以下の運動能力であり、単純にレッスンについて行けるだけの基礎能力が足りていないことが指摘されるのだ。それ故、二人は基礎固めが中心となる。一方で佑芽はその類稀なる運動能力が認められ、上位1%に入るとのお墨付きをもらう。だが佑芽はとてつもなく物覚えが悪いことが問題視される。それでもヘラヘラ笑っているので、ダンストレーナーは佑芽を怒らせようとして姉と比べるのだが、佑芽は姉が褒められたといってウッキウキになる。だがこれこそが佑芽にとってはモチベーションとなり大好きな姉が褒められれば褒められるほど、倒しがいがあると戦闘意欲を湧きたたせるのだ。ダンストレーナーは彼女達の気概を認め、今はまだ落ちこぼれではあるが、立派なアイドルに育ててやると認められることとなった。

花海佑芽、H.I.F出場を目指すも補習組でのユニット形成を広に断られる。

補習組ではユニット形成せず。

花海佑芽は姉と勝負するためH.I.Fへの参加を望んでいた。だがダンストレーナーはアイドルは勝負や競技ではないと佑芽の考え方を是正しようとし、結果は履歴書にも残り公表されると告げ、現時点での参加を見送るように示唆する。しかし佑芽はトレーナーの助言を全く聞こうとしない。アイドル活動を勝負の場としてファンを無視しがちなことは、あとでテーマになるのかもしれない雰囲気が漂っている。佑芽は姉と対決するにはユニットを組む必要があるので勝負は当分先になると予想しガッカリする。ここで千奈が補習組でユニットを組むことを提案するのだが、なんと広がそれを否定する。広は自分が足を引っ張られる分には望む所なのだが、自分が足を引っ張って迷惑をかけるのは潔しとしなかった。そのため広は実力のあるメンバーを探せばいいと助言。佑芽は最強の仲間を探しに行くことになる。

莉波お姉ちゃん登場!どの世界線でも学Pとは幼馴染なのかフラグ

莉波お姉ちゃん初星コミュPとも幼馴染なのか!?

信号機、補習組に続いて莉波お姉ちゃんも登場だ!学マスの世界線は個別√(親愛度&SSR)、サポカ、イベスト、初星コミュでそれぞれ微妙に異なっていた。莉波の場合は学Pと幼馴染であるという設定なのだが、なんと初星コミュのPとも幼馴染であるかのような伏線が張られた。初星コミュのPは学園の構造を頭に入れているはずなのに何故か迷ってしまった。ここで迷子になったPを助けてくれたのが莉波であり、選択肢において莉波の申し出を断ろうとすると、幼馴染イベントが発動する!「相変わらず素直じゃないなぁ」とまるで旧知の仲のような台詞が語られるのである!さらに莉波は意を決してPが幼馴染くんであることを確認しようとするのだが、十王星南の登場でウヤムヤになってしまった。

花海佑芽、十王星南のユニットメンバー募集の噂を聞き、志願する。

サポカでは星南が佑芽をスカウトしたけど初星コミュでは佑芽が志願する!

十王星南が登場し周囲の生徒が騒ぐ中、なんと花海佑芽が突撃していく。衆目を集める中、佑芽は星南を引き留め、星南がユニットメンバーを集めている噂は本当かどうかを問う。星南はトラブルがあるが本当だと返す。おそらく星南はことねをユニットメンバーにしようとしていたが、咲季や手毬と共に既にユニットを組んでしまったことを指してトラブルと言ったのであろう。トップアイドルの位を極めた星南はプロデューサーへの転向を目指しており、自分のユニットをセルフプロデュースしようとしていたのであった。これを確認した佑芽は、なんと自分をユニットメンバーに加えて欲しいと志願する。裏信号機(ライバル信号機)として星南・佑芽・美鈴のユニットが想定されており、サポカでは星南が生徒会に佑芽・美鈴をスカウトしていたが(千奈は後継者枠)、初星コミュでは佑芽の志願というカタチを取るのね。