【感想】学園アイドルマスター 初星コミュ1章_1話&2話「花海姉妹の姉妹間競争」

入学式で代表挨拶をした首席合格の花海咲季(姉)と入学式に遅刻した補欠合格の妹(佑芽)の紹介。
プレイヤー目線で初めて接触をすることになるのが妹・佑芽の方でありPになって欲しいと頼まれる。
Pは佑芽が生徒名簿に載っていない理由やなぜアイドルを目指しているのかなどを聞くことになる。
佑芽はここで勝ちたい人がいることを語り、自分がトップアイドルになる決意表明をするのである。
普通ならここで佑芽のPになるかと思われたが、突如佑芽の勝ちたい相手である咲季が登場!
なんともう既にプロデューサーは咲季と契約を結んでしまっていたのである!
Pは花海姉妹のWプロデュースなども提案するが、それはお互いに拒否。佑芽は去っていくのであった。
佑芽との話でPは咲季の人物像の理解が進んだと述べるが咲季からは嫌いと言われてしまう。

プレイヤーと学マスキャラとの初絡みは花海佑芽

入学式から大遅刻をかます少女・花海佑芽

優秀な姉・咲季にいつも敗北している妹・佑芽。プレイヤーが初めて出会うことになるキャラは敗北者の妹・佑芽の方であった。入学式に遅刻して困っていた佑芽に対し、講堂から新入生が出てきたらその群れに混ざれば良いと助言したことで関係性が生まれる。ここでプレイヤーに仕掛けられるドッキリが、初めて会ったヒロイン属性である佑芽の方を担当するんじゃないんかーい!ということ。すなわち現時点で首席で学年トップである倒すべき相手の方をプレイヤーはプロデュースするのだ。実は佑芽の方がポテンシャルを秘めており圧倒的なステータスを誇るラスボスであるという逆転現象が起こるギミックを1話・2話で仕込んでいるというワケ。
 

補欠合格でも生徒名簿に名前が載っていないことなんてある?

Pにプロデュースを依頼する佑芽だが生徒名簿には彼女の名前が無い。その理由を佑芽自身は自分が補欠合格だからだと述べる。そして佑芽は何故アイドルになりたいのかをPに語ることになる。佑芽が言うには勝ちたい相手がおり、勝ちたい気持ちだけは誰にも負けず、学園で1番のアイドルになるのだと。そして自分で言うのも何だかいい物件ですよと明るくアピールしてくるのである。これを聞いたらフツー佑芽を担当して学年首席の姉を倒そうとするのが分かりやすいし大衆受けするストーリーだと思うでしょ?しかしPはここまでやっておいて断るのであった。
 

佑芽がアイドルになりたい理由

Pがプロデュースを断ったのは、もう既に姉の咲季を担当することが決まっていたからであった。生徒名簿に佑芽の名が載っていないのに心当たりがあったのは、咲季から聞かされていたことを推測させる。佑芽とPがやりとりをしていると、ここで咲季が登場。佑芽は自分がプロデュースを頼んでいた相手もまた敵だったと知る。P自身は咲季と佑芽を姉妹でプロデュースすることも可能だと提案するのだが、二人からそれは断られる。こうして佑芽は去っていくのだが、ライバルで倒すべき相手だとしても姉妹仲は良好であり、佑芽はPに姉をよろしくと託す。また咲季自身も妹を溺愛しており、す~~~ごっく可愛いでしょ?と満面の笑みを向けるのであった。一方咲季はPが訳知り顔をするのが苦手なようであり、佑芽との会話で咲季の人物像の理解が深まったとコメントすると、そういうところ嫌いとウザがられてしまう。
 

佑芽がプロデュースを頼んだ相手は自分の宿敵だった!
Pの訳知り顔を嫌う咲季