CLANNAD 第12回「かくされた世界」の感想

今回のおはなしは、ことみトラウマ発動。
ことみの心の傷を癒せるか。
朋也の過去を知る幼馴染を救い出せ。
心を開き友達が増えていくことみ。朋也と渚の夫妻はそんなことみを暖かく見守る。物語を動かす原動力となるのはやはり杏の存在。朋也たちが休日に家で時間と体を持て余している姿を見て美しき男女交際を提案。どうみても杏が自分で朋也と休日デートしたいがための計画です。はいはいエロゲ展開でクラナドは人生、朋也は女の子を4人も引き連れ休日を潰す。メンバーとしては渚が妻で、ことみの保護者で、悪友の杏、クラスメイトの椋さんですか。実はこれは渚の友達を作ろう計画の一環なんだよ!!渚はこれまで進学校で留年したため異端の目で見られて朋也以外に友達いなかったろ?異性の友達は一人もいなかった。それがどうよ、3人も友達が出来たんだぜ?感極まる朋也。



ことみの誕生日が近いということもあり、クレーンゲームでぬいぐるみを取ろうということに。だが如何せん杏の図々しさにより朋也のお財布はピンチに。3500円も使って取れないぬいぐるみ。ああ名雪に金を借りてあゆの為に天使のキーホルダーを取ってやったこともあったなぁと想起していたところ、なんとここで風子登場ですよ。しかし風子に対する記憶はやはり曖昧。だがそんなブランクなんのその、風子マスター朋也の名は伊達ではない。4クールもあって生霊風子が初回ヒロインだったのでもうエンドまで出てこないと危惧されていましたがなんという脚本構成。結局、風子はヒトデのぬいぐるみをゲットして消え去る。



学生生活という人生での特別な時間を過ごす楽しみを見出すことみ。その豊かなおっぱいを生かして「あててんのよ」を実行し、性欲を持て余す。だがそんな幸せも束の間、交通事故を目撃したことにより、両親の事故死を思い出す。トラウマ発動で精神崩壊することみ。心配になった朋也一家は先生に相談するも「プライバシー」といって何も教えてくれないの。住所だけは教えてもらいお見舞いに行くもことみには会えず。だが朋也の記憶の残滓は思いだぜと警告してくる。ことみの両親死後に大学の研究チームの一員であり後見人になったセバスチャンに色々と話を聞く朋也。その過程で朋也は何かを思い出す。再びことみの家に戻り封じ込めていた思い出を取り戻す。ことみと朋也は幼馴染、だがことみの両親が事故に会い精神崩壊。燃えさかる家の中で何も出来ない朋也を救ったのはセバスチャン。何も出来なかった朋也は悔しさとともにことみの記憶を封印した・・・


ことみの心の傷を癒すため、思い出の象徴の場所である庭を綺麗にする朋也の園芸部物語が、今、始まろうとしている。