雑録

てとてトライオン! 蓮見一乃シナリオの感想・レビュー

お気楽生徒会長は余裕ぶってるけどホントは奥手な耳年増。
若気の至りなトラウマを乗り越え、自分と向き合うことは出来るのかっ!!

一乃のキャラクター表現とフラグ生成過程


一乃はカリスマ抜群生徒会長、実務の副会長芹名さんとともに学園運営を取り仕切る。慎一郎の人間性を買った一乃は生徒会にスカウトする。ふたりで仕事をこなすうちに恋心が芽生えていくも、会長は奥手で恥ずかしがりなの。袋小路に追い込み倒せとのアドバイスを貰い、慎一郎は即断即決!告白に至りフラグ成立。普段における余裕綽々な生徒会長っぷりが崩壊し、ひとりの恋に悩むおにゃのことしての一乃を見てニヤニヤすることができれば、この作品を買って良かったんじゃないかな?テンション上がって暴走すると、逆に制欲が聞かず本能を持て余してしまうところも見所。脳内シュミレーションという名目で夜な夜な寝具を濡らしてしまう。



そんな会長シナリオの一大イベントが、若気の至り過去のトラウマと向き合うこと。一乃は新設学園一年目から会長に就任しており、その当時に色々あったのだ。当初は、最新鋭のシステムを備え先輩もおらず自由な校風ということを売り文句にした学園。そんな学園が自然災害で不具合をきたすようになり、生徒は文句言いロボットと化し一乃を追い詰め、学園の嫌悪感ばかりあげ連ねるようになっていった。一乃はなんとか学園を存続させようと説得して回るが、失敗。校舎の壁に学園への嫌悪を表明してしまう。だがここから、一乃の頑張りがスタート。学生の主体性を重んじ社会奉仕活動に従事させることで学園都市の労働力をカバー、復旧活動に精を出すうちに周囲の応援を勝ち得ていった。現在はもうなんとも問題がないが、慎一郎にその過去を話すまでが心の距離だったわけさ。台風の損害で学園祭が中止になりかけるところで、慎一郎の不屈の精神が一乃の琴線に触れる。諦めるのはやれることをやってからでも遅くはないとばかりに学園祭復活。同時に慎一郎が生徒会長に就任してハッピーエンド。