スズノネセブンFD 九条要シナリオの感想・レビュー

スズノネセブンFDのの要先生シナリオは、ゆっきー(主人公)が進路で悩むおはなし。
ファンディスクなのでシナリオは短いが、教員養成に従事するものとして教員モノはグッとくるね。
教師になる理由なんざヒトそれぞれでしょうが、だからこそ生き様が生えるワケでして要ちんカッケーな。
進路選択で人生の岐路に関して煩悶するテーマも好きですよ。

九条要のキャラクター表現とフラグ生成過程


要ちんはガッコの担任な女教師。専門性はとっても優秀で生徒のために指導法にも尽力。だがしかし、まだ若いということで学生と同じ様な目線で接することのできるメリットもあろうがちょいとドジっこで生活能力も無い金欠なOLって感じ。前作では、ゆっきーが研究職肌でガッコの座学を自己流にこなして成績下げられちゃうのを色々目にかけてくれる姐御先生を演出。本作の設定は、無事ガッコにも適応でき内定もゲットしたゆっきーが、去年の補習の恩返しにとセンセのお手伝いをするところから始まる。要センセの手伝いに尽力しながらずっと支えてあげたいという感情を抱くようになり、しかも学園長から教員として働いてくれとの勧誘を受けた。適性を生かすなら研究所だが、学園でセンセの支えとなりたいとも思い煩悶しつつも、情交を深めていく。両親共働きなため家事スキル全開なゆっきの家庭事情をセンセは心配するが、物理的距離じゃなく精神的な距離だと答ふことが伏線に。進路の選択にとセンセの教員志望動機を聞いたりとか、こっちが参考になるよ。新たな才能を育てることのできる喜びとか、自分が関わった才能がその後どう成長すか楽しみとか、きっとそんな感じ。「教育とは。ただ知識を与えるだけのものではない。学園生活のなかで人間関係の大切さを教師と生徒が共に学び、築きあげていく」とか教科書どおりだけど、きゅんきゅんくるね。煩悶の結果、親友ズに支えられ、センセに相談することになるが、そこはホレきちんと悩んだ結果があるよ。ゆっきに主夫してもらう姿を妄想しちゃったりする要センセですが、ゆっきの才能・適性・意思を考え背中を押す。大事なのは精神的距離なのだと。ゆっきは研究職を選び、自立する道を選ぶ。嗚呼、生徒のことを見抜き導く教員魂の在り方よ。スタッフロールエンディング後、ようこそ先輩的なノリでガッコを訪れるゆっきの目の前には、今日も学生と戯れるセンセの姿が。生徒にいじられつつもゆっきーとの結びつきを確かめながらハッピーエンド。