はるかどらいぶ!体験版の感想・レビュー

Keyを退社した後の樋上いたる先生をウリにした原画ゲー。中身は異世界転生。
メインヒロインが死亡し、動転した主人公くんが階段から転がり落ちると、そこは異世界だった!
ホスピスであったメインヒロインは、空想のお話を書くのが大好きで、物語の舞台はその話の中のセカイ。
提示されたのは冒頭のみで、目的は現世に帰ることだが、詳しい目標などは述べられていない。
平和な世界での漫然とした日常が描写されたが、これから何をやるかは全くの未知数。
シナリオだけで購入を決めるのは結構危険かもしれない。体験版第二弾はあるのだろうか。

メインヒロインの死と異世界転生

  • 死亡したホスピスヒロインの遺作が、主人公くんの転生先
    • メインヒロインの遥は、ホスピスでありもう何年も病院暮らし。主人公くんは幼少期の頃から足繁く病院に遥のお見舞いに通っています。幼少期に遥が入院した際、主人公くんがボロ泣きしたのを見て以来、遥が決してへこたれず治った後のことだけ考えて生きて来た姿は結構泣けてきますね。ある時、遥は小説を書き上げるため1週間会いに来ないで告げます。そんな長い間会わないことは、これまでなかったことであり、主人公くんはオロオロしたり隠れて様子を見に行ったりもしますが、約束通り会わずに過ごします。そして当日。主人公くんは遥の病院へと急ぐのですが、様々なアクシデントに遭遇し、その日は病院に行けませんでした。明日会えばいいやと思って、眠りについた主人公くんですが、朝が来る前に鳴り響く電話で目を覚まします。電話に出ると遥死亡のお知らせ。慌てて病院に駆け付けると、安らかな死に顔を浮かべる遺体がありました。主人公くんは遺品として遥が書いた小説を受け取りますが、現実を受け容れられません。ショックで階段から滑り落ちるとそこは、異世界!遥ソックリの姫様やファンタジーな面々が揃っていたのです。主人公くんは今はやりの異世界転生だなと即座に順応し、現世へと舞い戻る為、日常をこなしていくのでしたと、体験版は幕を閉じます。異世界での中小目標が提示されていないため、どうなるかかがいまのところ全くの未知数。安易にメインヒロインが生き返るっていう展開だけはやめてほしいところ。主人公くんが幼馴染の死を受け容れるための異世界転生と考えるのが妥当でしょうか?