雑録

奴隷姫騎士と奴隷侍女とのスローライフ体験版の感想・レビュー

低価格帯抜きゲー枠。なろう系パーティー追放ざまぁ異世界スローライフもの。
主人公は信じていた先輩に嵌められて囮にされた挙句切り捨てられた。
だが因果応報。犠牲は主人公だけでとどまらず先輩たちもまた蹂躙された。
主人公だけが運よく一命をとりとめ莫大な財宝を手にしたが大怪我を追ってしまう。
他人を信じられなくなった主人公は怪我を看病してもらうため絶対服従の奴隷を欲した。
購入した奴隷が主人公と同じように裏切りにより滅んだ亡国の王女と侍女だったというワケ。
主人公は森の中の丸太小屋で傷を治癒するまでの間、奴隷たちを使役することとなる。

スローライフものって結局全然スローライフじゃなくなりがち

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  • 王国復興エンドになりそう
    • 主人公は元・中堅冒険者。ある時信じていた先輩から請われてお仕事に協力するも、その実態はドラゴンを誘い出し財宝を掠め取るというもの。虚偽の説明を受けていた主人公のホントウの役割は、ドラゴンをおびき出すための囮だったのです。こうして嵌められた主人公はドラゴンに襲われ瀕死の状態となってしまいます。しかし主人公1人を殺しただけではドラゴンの怒りは収まらず、先輩たちもまた殺害されてしまったのでした。この時主人公は運よく霊薬を使って生き延びることに成功。大怪我と引き換えに幾ばくかのドラゴンの財宝を手にします。この裏切りにより主人公は人間不信となってしまいますが、怪我が癒えるまで看病してくれる人材が必要となります。と、いうわけで絶対服従の奴隷なら裏切らないだろうと考え急場をしのぐため、奴隷を購入する決意をします。ドラゴンからお宝を手にした主人公の名は業界に広まっており、奴隷商人からは高額な奴隷を吹っ掛けられます。それは滅亡した王国の王女とそれに仕える侍女の奴隷セットでした。「裏切り」による破滅という境遇に惹かれた主人公は二人を買い取ることになります。傷が癒えるまでは森の中の山小屋での静養を選んだ主人公は二人の奴隷と共にスローライフを送るという寸法です。
    • 主人公は傷が癒えたら冒険者に戻るつもりであったため、介護がすんだら奴隷たちを解放するつもりマンマンでした。しかしこれでは抜きゲーが成り立ちません。そこで、王女に手を出させないためという口実を用いて侍女が自らの貞操を捧げるという流れになります。肝心かなめのスローライフパートでは、家を補修したり、野草を摘んだり、イノシシと戦ったりなんだりと自給自足生活を送ることになります。イノシシに襲われた王女を主人公が助けることでフラグは成立。こうして王女とは膜を残したままで他のプレイを行う関係を持つことになったのです。個人的にはこのままずーっとスローライフの様子を見ているだけでも十分楽しいのですが、所々で裏切りと祖国の復興という重めなテーマも見え隠れしています。王女が主人公に祖国復興の夢を語るイベントがあることからも、ざまぁするために王国を復活させるという展開になりそう。

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