ラスボスを救済することで国内に平和をもたらしペコリーヌ復位エンド。
アメス様に鍵を託されたコッコロのおかげで能力強化に成功した主人公。
自身の能力も飛躍的に向上させラスボスが取り込んだ世界の創始者たちを解放する。
自暴自棄になったラスボスは自らをシャドーに食わせ巨大化して襲い掛かってくる。
だが王女であるペコはラスボスをも救おうとし、美食殿は最終バトルに挑むことに。
主人公が犠牲になることでキャルを送り込むが一人では救済することができなかった。
ここでもまた主人公が男を見せ、ループを拒否して最後の燈火を燃やし尽くす!
主人公の力でラスボスをも救済することに成功し、王国に平和が訪れて幕を閉じる。
美食殿ハッピーハーレムエンド~現世編や正妻草野編など無かった~
- 最後に主人公が活躍したのは良かったけど、もう少し人物像の掘り下げがあればもっと思い入れが出来たかもしれない
- アニコネもついに最終回。これまでほとんど出番が無かった主人公が大活躍します。アメス様より能力増強の鍵を渡されたコッコロの支援によって主人公のチートここに極まれり。ラスボスを撃破し、最終変身形態も打ち破ります。ここでの見所はこれまでループを続けて来た主人公が瀕死の状態にあってもそれを拒否してこの周回を選び取る決意をすること。敵が取り込んだ世界の創始者のうちの一人が主人公のプリンセスナイトであったため、逆アクセスしてラスボスの支配から解放したことで、一気に形成が逆転する(最後までプリンセスナイトとは何かとか説明も無かったけど)。最終的にラスボスも執着から解き放たれてつきものが落ちたかのようになり救済に成功されます。ペコリーヌにかけられていた存在忘却の呪いも解除され両親と抱擁し家臣に迎え入れられ、無事に復位してハッピーエンドを迎えます。ラスボスをも救おうというペコリーヌの心意気がステキでまだ一緒にご飯食べてないと決め台詞を言うところが見せ場かな。
- で、結局美食殿ハッピーハーレムエンドになったのは良かったけど、色々と伏線は投げっぱ。正妻草野編は無くてもアニコネのストーリーは成立するのでいいけど、現世編はちょろちょろ出てきながらもその謎は解き明かされず。ゲームの世界に没入にして現実の記憶を失くしてるの?それともキャラになりきるためにゲームプレイ中に一時的に現実世界の記憶がストックされるの?とか。あと、ゲームの創始者たちが出て来てたけど、ラスボスの執着とか世界観とかも置いてけぼりになってしまってた感があります。そういったことを描いていたらアニメでは尺が足りないし色々なキャラを多数登場させねばならないので、絆や関係性を描くセカイ系風味に仕上げたのは分かるけど、ペコキャルばっかやってて主人公が誰かと絆を深めた感は薄かったような気がします。主人公には正妻草野がいるため他キャラとフラグを立てられず赤ちゃんポジションに落ち着いたのだろうか。