『D.C.5 ~ダ・カーポ5~ 体験版』の感想・レビュー

1960年、開発が進む離島において学園生活を送りながら魔法の修行に励む話。
ダ・カーポシリーズも本作で5作目。西暦とは限らないが1960年の高度成長期っぽい雰囲気。
主人公は膨大な魔力量を持つが魔力操作が下手糞で消費MP10の魔法を100使って行使する燃費の悪さ。
そのため瞑想と筋トレに励みながら許嫁の天才金髪炉利魔法少女に指導を請う日々を過ごしていた。
学園生活パートはいつもの如く杉並が健在であり様々なイベントを起して馬鹿をやっていく。
体験版では学食の追加メニューをカツカレーにするかショートケーキにするかで争われた。
しかしながら賑やかで平穏な日々がボーイミーツガールで動き出す!
主人公の修行中に突如空間から少女が現われ、事件を感じさせたところで体験版はお開きとなる。

せめて突如湧いて出たヒロインとの邂逅を果たして、物語の目的を提示して欲しかったものよ

主人公の許嫁は天才金髪炉利ツンデレ魔法少女
  • 物語の目的は示されず。キャラ紹介と舞台設定の提示は行われた。
    • ダ・カーポシリーズも本作で5作目か。今回のキャラには朝倉家存在せずどこいった。しかも本作は初音島ではなく時間軸も1960年とのこと。西暦とは明記されていないのでミスリードでファンタジー世界における年号かもしれないが、スマホなど現代文明を使用しておらず、謎の機器で通信などを行っていることが示される。そのような中で、シナリオは主に学園パートと魔法パートに分かれる。学園パートはフツーの学園生活で少し突拍子も無いイベントを行い馬鹿をやるだけ。主人公が通う学校には二択で様々な学園の運営方針を決定するイベントがあって、体験版ではその例として学食の追加メニューをカツカレーにするかショートケーキにするかで争われることになる。判定の日に多数決と相成り多い方の意見が通される。この学食追加メニューイベントではいつもの杉並が放送室をジャックしてカツカレー調理場面の音声を流すことで耳の飯テロを行い勝利を得た。この多数決の集計方法がファンタジー要素を担っており、桜が学生の意志を自動で集計し色を変えるとういうことが提示される。この変色桜による意思決定イベントがシナリオでどのように機能するかに注目が集まる。
    • 続いて魔法パート。主人公は分家の一族ではあるが、分家が担当する魔法の後継者でもあり、本家が住まう離島に修行しに来ている。主人公は膨大な魔力量を内包する一方で魔力操作はとても下手糞であった。普通の人が消費MP10で行使する魔法をMP100使って無理やり実行していたのである。それでも以前の主人公は使えるんだからいいじゃん?で通していたらしいのだが、過去に何らかの出来事があり、今は真面目に修行をするようになっている。その修行内容は魔力操作の基礎の基礎である瞑想と筋トレ。まずは空気中のマナを感じ取るところからスタートしている。主人公には金髪炉利天才少女の許嫁がおり、時々彼女から稽古をつけてもらっている。この少女が芳乃桜っぽいポジションか?ある時、主人公が咲かない桜がある湖で、許嫁から修行を見て貰っていると、なんと咲かない桜が咲き誇り、そこから少女が現われた。一体カノジョは誰なんだー!?といったところで体験版はお開きとなる。イヤマテ、彼女がどういう人物で、この作品はどんなことを目的とする作品なのかまではやってくれませんと!?ナニ、本作はダ・カーポ5なんだから従前の作品から類推しろ?そういうことですか?
主人公が居候する本家のお姉ちゃんはおっとり系生徒会長なの
西暦かどうかは分からんが舞台設定は1960年高度経済成長期!?
いつもの白河さんが登場。どうせ精神や心理系のパッシブ魔法持ってるんでしょ?
魔力操作は下手だが魔力量は膨大な主人公
主人公の修行中に突如少女が出現し体験版は幕を閉じる
2023年1月ゲー

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ダ・カーポシリーズ、「4」の感想はまだ消えずに残っていた