プリキュアの力で浄化を目指したせいで彼氏が攻撃を食らい、自らも断罪される和実ゆいの話。
拓海は父を心から尊敬していたため、父を故郷から追いやったフェンネルに怨恨を抱く。
負の感情に囚われる拓海を止めるためにゆいは奮闘し彼を落ち着かせることに成功。
怨恨ではなく愛と慈愛で戦うのがプリキュアであるとゆいは証明した(かにみえた)。
だがその直後、エネルギー波が拓海を貫き、ゆいのせいで傷つくことになってしまった。
さらに精神攻撃は続きプリキュアは単なる独善による価値観の押し付けだと断罪される。
ゆいは自分のせいで拓海を傷つけた上、自分がしてきたことは間違いだったと精神崩壊。
次回予告ではメンタルクラッシュしたゆいがもう戦えないと嘆く姿を見せつけられる。
自分のせいで愛する人が傷つき、尚且つプリキュアは価値観の押し付けであると断罪されたら


- 愛するパートナーが怨恨に駆られて今までにない憎しみの表情を浮かべたら
- ブンドル団のラスボスはフェンネルであり、拓海の父・シナモンを罠に嵌め人間界に追放した諸悪の根源であった。拓海は父を尊敬しており、父がどんなに故郷を愛しているかを知っていたため、フェンネルを許せなかった。ここでプリキュアとの決定的な違いが浮き彫りになる。近年のプリキュアは割とどんな敵でもprettyにcureして浄化してきたからである。許しのプリキュアと怒りのブラペ。和実ゆいは自分の愛するパートナーである拓海が、これまで幼馴染として長い時間を積み重ね深い信頼関係を紡いできた拓海が、自分の見たことの無い憎悪の表情を浮かべていることにビビってしまうのである。一度は拓海を癒すためにその手を握るが、繋いだ手を離してしまうのである。それでもローズマリーに叱咤激励されたゆいは拓海を止めるために奮闘する。ローズマリーが相打ちに持ち込んだフェンネルに拓海はトドメをさそうとするのだが、今度こそゆいは拓海をとめる。フェンネルにも事情があり、その理由をちゃんと聞いて、その上で然るべき解決策を考えないと、怨恨の連鎖は続いてしまうよ。ゆいの必死の説得によって真っ黒に染まった拓海のソウルジェムは浄化されていき、怒りをおさめて理性を取り戻す。


- 競争原理主義の資本主義社会における敗残者
- だが拓海が振りかざした手を下ろした瞬間、フェンネルから攻撃を受け大ダメージを負う。和実ゆいは自分のせいで拓海が大怪我を負ったことに動揺を隠せない。それでもなおフェンネルを説得しようとするのだが、動揺している状態ではレスバに勝てるわけもなく、さらにメンタルに追撃を受け、精神崩壊に至るのであった。今まで自分の信じて来た道を歩んできた和実ゆい。だがここで競争原理主義社会における弊害が説かれ、競争である以上勝ち組と負け組が生まれるので誰かの幸せは違う誰かの不幸せであることが具体的事例と共に語られるのだ。フェンネルさんは、あんなにも師匠のデリシャストーンを継承したかったのに後からやってきた弟弟子のシナモンに掻っ攫われ、シナモンを追放して安堵したかと思いきや分割されローズマリーと半分こにされてしまった。それは独善的な独占欲にしか過ぎないのだが、これまでみんなを幸せにできると信じていたゆいにとって、お前たちが恵まれているからだと糾弾された時には反論することが出来ず、膝を屈してしまったのである。また強大な暴力の前に、初めて恐怖を感じた瞬間だった。次回予告においては完全に戦意を喪失し、もう戦えないと嘆く和実ゆいの姿が!!このままバッドエンド直行フラグまっしぐらで終わるのか!?どのように再起するのかに注目が集まる。








敵組織女幹部の浄化



- ラスボスに置いていかれ見捨てられたオバサンの末路
- 女幹部は料理に失敗して男性と破局したことから闇落ちし完璧主義者になっていた。だがあれだけ組織の為に尽くしたのに結局は切り捨てられることになる。地位を喪失した女幹部は単なるボロボロのオバサンと化した。そんなオバサンを癒すのがあまねたちであり、看病して包帯をかえてあげるのだが、らんが巻いた包帯はお世辞にも綺麗とは言えなかった。それでも真心やオバサンを思う気持ちはヒシヒシと伝わってきた。不器用でもいい、相手を思いやるその気持ちが大事なんだ。オバサンは最初から完璧を求めるのではなく自分が料理ヘタクソで不器用でも一生懸命作って少しずつ上達していけば良かったのではないかと知る。そうすれば相手もきっと分かってくれただろう。自分の尊大な羞恥心と臆病な自尊心が邪魔をしてついには悪の組織に縋ってしまったことを改めて突きつけられるのであった。こどもたちが巻いてくれた包帯をまじまじと見つめるオバサンは、完璧主義から解放される。

