十王星南が完璧である故に伸びしろがもう無いと諦めアイドルプロデュースに転向する話。
星南はトップアイドルとして君臨し完璧な歌とダンスと肉体美を現出して時流に乗り栄えた。
だが完璧ということは能力値MAXの限界であり、これ以上成長しないことを意味していた。
それ故星南はプロデューサーへの転向を目指すようになり目ぼしい新入生に目をつけ始める。
生徒会室でも新入生名簿を熱心にチェックし、莉波に迎え入れる準備をせよと告げる星南。
ここからことねを溺愛するようになり、美鈴・佑芽がスカウトされ、千奈を後継者とするのだが……
なぜことねに対して星南が執着するようになるのか、その理由は明かされなかった。
十王星南、トップアイドルとして成長限界を感じ、プロデューサーを志す
時流に乗って今を時めく完璧超人系トップアイドル、それが十王星南。その素晴らしさはトレーナーからも完璧だと賞賛されるほどであった。だがしかし、完璧だということはもうこれ以上伸びないということ。星南は成長限界を感じ、プロデューサーへと転向する覚悟を決める。その第一歩として彼女が取ったのは、将来有望な新入生を見極めることであり、レッスンの時間にトレーナーと同伴して人材を探すことになった。また星南は会長という立場を利用し、生徒会において自分の手駒を揃えることにする。そのため生徒会室でも熱心に新入生名簿を眺めている程であった。莉波から有望そうな子はいたかどうかを訊ねられると内部進学組で頭角を現している人材や外部生の面白い人材を答える。これに基づき美鈴と佑芽がスカウトされることになったのであろう(千奈は別枠)。莉波は先輩方が卒業してしまい寂寥感を抱いていたが、すぐに賑やかになりそうと期待を感じる。これに対し星南は迎える準備を指示し、新生生徒会が誕生する伏線となった。だがしかし、星南がことねに執着するようになった理由は描かれず……。他のサポカでは時系列的にもう既に星南がことねを追い回すようになっているため、一体ことねと星南の間には何があったんだ！？という感じである。
