第一部(完)。次回は1号から。ファンからの「声」でことねに自己肯定感を持たせる話。
これまで低評価を受け続けてきたことで自分に自信が持てなくなっている藤田ことね。
商店街リベンジライブの話を受けるが大切な場所で再び失敗したら二度とは立ち上がれないと尻込む。
莉波に挨拶され、麻央に認められ、ミヤビには発破をかけられ劣等感に向き合っていくことね。
そんなことねに自己肯定感を持たせて舞台に立たせるのがプロデューサーのお仕事である!
犬束Pが取った手段とはファンの「声」をことねに届けること。ファンレターラッシュする。
ことねの承認欲求を満たした犬束Pは今度こそとことねにソロ曲&商店街ライブの話を持ち掛ける!
次号から休載に入るそうで第1部(完)となった。次回掲載は1号とのことです。
自己肯定感が低く劣等意識のカタマリであることねはファンの声を届けよ!
アイドルとして高いポテンシャルを秘めているものの貧困家庭の困窮から来る慢性疲労により能力を発揮できなかったことね。だがそんなことねにもう一つ問題があり、それが深く刻まれた劣等感であった。中学時代のことねは低評価しか受けたことが無く、どんなに努力しても他者から認められなかったのである。ことねの自己肯定感は灰燼に帰し、自分に自信が持てなくなっていたのである。そんなことねが心折れずにアイドルを頑張ってこれたのは家族と商店街のおかげ。アイドルをやめれば存在意義を失い精神崩壊待った無しの瀬戸際にあったのである。犬束Pはことねのバイトを全て辞めさせるために商店街バイト歓送会ライブを企画するが、自分を支えてくれた場所で一度失敗していることねは、再び失敗したらもう立ち直れなくなることを危惧し、提案を断ってしまう。
苦悩することねに周囲の人々は優しかった。莉波は挨拶をしてくれるし、寮長の麻央先輩はことねについて書かれた犬束Pのブログを見て心配してくれた。アイドルとして麻央に褒められたのは初めてであったことねは喜びを隠しきれない。またミヤビからは発破をかけられアイドル意識を持たされ、劣等感と向き合っていくことになる。そんなことねに犬束Pはファンからの声を届けることでことねに自己肯定感を持たせようとしファンレター攻勢をかけてくる。ファンや依頼者からの心のこもったお便りを読んだことねは承認欲求が満たされていく。それを踏まえた上で、犬束Pはことねに商店街ライブで歌って欲しいとソロ曲を渡すのであった。果たしてことねは劣等意識を乗り越えて、商店街ライブの舞台に立つことができるのか!?しかしここで第一部(完)。次号から休載に入るそうで、次回掲載は1号です。
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