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江島絵里『対ありでした。』1巻の感想・レビュー

「綺麗なゲーミングお嬢様」との俗称で有名な作品。 格ゲーと決別するため全寮制のお嬢様学校に入学した庶民が主人公。 だがそこで隠れて格ゲーをする深窓の令嬢「白百合さま」に遭遇する。 瞬時に主人公を格ゲーマーと見抜いた白百合さまは対戦を挑んで来る…

年齢を重ねると好奇心を維持することにすら多大な努力が必要になる話(『ゲーミングお嬢様』を読んだ感想)

ゲーミングお嬢様を読んだ。 これまで呼吸をするかのようにコンテンツをひたすら消費してきたわけだが、最近はどんなものに触れても感受性が働くことは少なくなった。何を見ても粗製濫造された類似品のように感じるようになっていく。どこかで読んだことのあ…

仙狐さんを久しぶりに読んだら主人公(中野)が退職していた。しかも次の職を決めてから辞めたのではなく突発的無職。

ハートフル社畜系漫画仙狐さん。 ブラック企業で過労死しそうになりながらも働き続ける社畜を炉利BBAが癒すという構造がバカ受けした作品です。しかし社畜労働を延々と描き続けるのも限界が来たのでしょうか?ついに主人公が仕事を退職することに。しかも次…

【漫画版】『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第2~4巻の感想・レビュー

はめふらは1巻の幼少期編が一番面白い。1巻の時点で破滅フラグ回避にはほぼ成功しているし、2巻の学園編でも本来の主人公であるメインヒロインをカタリナがあっさりと攻略してしまう。もう少しメアリ√を丁寧に描いてほしかったものよ。3巻と4巻は隠しキャラ…

【漫画版】『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第1巻の感想・レビュー

破滅フラグ回避モノを腐女子JKの語り部と乙女ゲーの舞台装置と敵キャラ悪役令嬢で表現する。 どーせ粗製濫造される同工異曲の類似品なんだろーと偏見持って斜め読みしたら結構面白かった。 腐女子JKの「脳内会議」がウリで、破滅フラグを次々と破壊していく…

漫画原作版『恋する小惑星』第3巻内容まとめ

第3巻はあおの引っ越し問題が解決され、先輩方が卒業し、新入部員がやってきて、きらぼしチャレンジに挑戦するという内容の濃い作品となっています。恋アスの原型となった読み切り作品2話も収録されていて、みらのキャラ造形の起源が読み取れます。 【menu】…

ポイントカードのメリットを紹介しているようで、実は経済活動を矮小化し、自由を束縛しているという皮肉を描いた秀逸な作品

ポイントカードは一見するとお得なように感じる。ポイント払いで無料で買えると節約感が味わえる。嬉しい!しかしポイントカードを持つと、絶えずポイントを気にしなければならなくなり、ポイントが溜まるお店でしか買い物ができなくなっていく。また買うと…

節分ネタにおける年齢表現について~あべななさんじゅうななさい~

設定として「永遠の17歳」を謳っているキャラクター達。ネタをネタとして理解している人々はジェネレーションギャップの中におかしみを見出します。そんなわけで年齢が暴露されてしまう年中行事ネタ、干支や節分の豆などは恰好の題材となります。デレマス/…

Pとちひろさんの漫画を読んだ。

もともと事務員が好きだったが、ここ最近大量にPちひ漫画を目にした。 Pちひの素晴らしさ 目的を共有する同僚かつ一番の理解者であるのがちひろさん Pドルの場合、ヒロインを最終的に広範な大衆の欲望の対象とすることが社会的成功に繋がるため、Pとの関係…

『働かないふたり』第306話の感想「頑張っても報われなかったらどうしよう→さぁ?ダメな時はダメっすからねぇ。」

今回のお話は、やりたいことをやることの不安。 頑張って、頑張って、頑張って、頑張って、報われなかったらどうしよう。 そんな不安に対して安易に慰めるのではなく、ダメな時はダメっすからねぇという現実を突き付ける。 「努力を裏切らない論」や「すべか…

松本陽介「その淑女は偶像となる」の感想・レビュー

挫折系主人公モノ。かつて人気アイドルだった少女が再起する話。 姫宮桜子はかつて人気アイドルだったが現在は業界から離れていた。 引退の理由は母親が死んだ直後にも関わらず笑顔で仕事をこなして叩かれたから。 桜子は今の自分は「狂っている」と認識し、…

漫画版仙狐さん第48尾の感想 後輩編決着「仙狐さん大勝利!後輩の狸は愛人となる」

社畜系癒し漫画であった仙狐さんですが、第46尾から新展開に入り、三角関係篇に突入していました。第46尾から始まった後輩編がとうとうフィナーレ。後輩編は、主人公の会社の後輩が実は化けタヌキであり、主人公といい感じになってしまって仙狐さんがヤキモ…

漫画原作版『恋する小惑星』第2巻内容まとめ

第2巻は先輩方の進路問題、世代交代による新体制、あおの転校問題が扱われる。 内容 pp.4-8 巻頭カラー 水着を買いに行く話 pp.9-16 水着回で海へ行く pp.17-24 鉱物・化石の展示即売会 pp.25-32 バイト回 pp.35-42 VS新聞部 pp.43-50 文化祭準備① 桜井先輩…

漫画原作版『恋する小惑星』第1巻内容まとめ

『恋する小惑星』の漫画原作版の第1巻まとめ 目次と話数の表示が無いので、ここではページ数で分類してある。 電子で買ったんだけど、紙版のカバーの折り返しの所に目次があることに今気づいた・・・ 電子書籍だと一番最後のページに紙の本のカバーがあった…

社畜癒し系漫画『仙狐さん』が三角関係ラブコメ路線になってしまったことに衝撃を隠し切れない

皆さんは仙狐さんの事を覚えていらっしゃるでしょうか。 アニメ化もしており、炉利BBAが活躍する癒し系の漫画で過労死寸前の社畜の強い味方でした。 そんな仙狐さんですが原作漫画では路線の変化が・・・ 従来の物語の路線はビター風味。仙狐さんが好きなの…

Contents Tourism Planning & Management 2019(009-010)「『動物のお医者さん』に出て来る偽ポプラ並木はどこ?」

今回のコンテンツツーリズム論演習はH大構内でした。 皆様は『動物のお医者さん』を御存じでしょうか? 移転した畜魂碑と作中の畜魂碑『動物のお医者さん』とは架空の大学H大獣医学部を舞台とする大学・専門職モノのマンガです。この漫画では実際のH大がたく…

Contents Tourism Planning & Management 2019(006)「コンテンツ・ツーリズムの問題を乗り越えるためのツアーコースの検討」

コンテンツ・ツーリズム論演習6回目。 今回は各チーム(①ゴールデンカムイ、②H大、③アイドル、④雪)が作成したツアーコースの検討会でした。 講義で毎回言われているコンテンツ・ツーリズムの大切なこと コンテンツツーリズムはSITすなわち「special interest…

(ほとんど覚えていないが)メガドライブの思い出

『異世界おじさん』の「メガドライブ ミニ」発売記念特別編を読んだら分かりみが過ぎる。 comic-walker.com むかし、なぜかロッテリヤにメガドラがあっての まだ私が年端も行かない坊やだった頃、何故だかフレッセイ(スーパーの名称)の近くにあったロッテリ…

非生産的行為により時間を無為に浪費し虚無感に陥った時に見ると良いテキスト

とりあえずコチラをご覧ください。夢見県立わかりみ博物館だろこれ pic.twitter.com/M2x5NTH9zL— ゆず⌬☕️⏣ (@Yu_Tzu5346) 2019年9月15日 何かをするわけでもないのにただダラダラとインターネットを眺めてズルズルと寝る時間が遅くなってしまう。さっさと寝…

小箱とたん先生の『スケッチブック』も終わってしまった。

ネットではマグコミに毎月25日に掲載されていた小箱とたん先生の『スケッチブック』。美術部四コマだが殆ど美術をせずに、寧ろ細かすぎる虫ネタや日本語の言葉遊びが多かった印象。ストレスとは無縁で延々とマイペースなネタを提供してくれていたのでかなり…

普段レジグナチオンを気取っている少女Bが、だからこそ実は一番自我に囚われている。それに対して、家業の経験から厳しい現実を知っている少女Aは、どことなく達観した思想を持ちつつも、それ故に物事を悲観的には捉えない。少女Aの人生観が少女Bを救う。

デレマス/デレステの二次創作漫画のはなし。 断片的なキャラ情報からプレイヤーが人物像を解釈し、二次創作により大衆がイメージを共有することで、実際にキャラクターが創り上げられていく現象。ザコメンタル×蒼メンタル×強メンタル pic.twitter.com/BsBPR…

「やりたいことや得意分野で生きればいい」ことは分かっているが、「得意なことなんてそもそもないし、やりたいことも別になく」結局は「個人の努力など無駄」であることを痛感している。

デレマス/デレステのはなし あきら 「やりたいこと」「得意なこと」で勝負すればよい。 りあむ 「得意なこと」なんてないし、そもそも「やりたいこと」なんてない。 ンゴ 結局、自然災害等の大きな力(時代構造や社会情勢)の前には「個人の努力など何をして…

還暦直前の部長が部下に嵌められ腐女子文化に染まっていくコメディ漫画が面白い。

この漫画読んだら笑い転げて、嫌な事(しかも結構引き摺ってた事)を忘れて、癒されたわ。 僻地で孤独で娯楽もなく研究しかしていないと気が狂いそうになってくる。人生には笑いが必要だ。 このギャグコメディの漫画は、すごくテンポが良くて、思わず全話読…