【感想】学園アイドルマスター「ぐぬぬぬぬ…………!」(2024/05/16)を読んだ。

完全休養日に全力で昼寝をする花海姉妹が夢の中でお互いと勝負する話。
特訓厨である花海咲季だが科学的トレーニングを推奨しており完オフ日を設けている。
午前中は勉強し、午後は全力で身体を休めるのだ!そんなわけで花海姉妹は昼寝開始。
だが二人とも夢の中で姉妹対決をすることになる。どんだけ勝負狂やねん。
佑芽は咲季に敗北した8歳の時の運動会、咲季はSASUKEで佑芽とそれぞれ勝負することに。
エネルギーを持て余した佑芽はトレーニングをしようとし咲季は目ざとく見つけ出す。
お互いがそれぞれマッサージすることにし、佑芽の技量の向上を咲季は褒めるのであった。

夢の中で会ったような?

夢の中で8歳の時の屈辱をリベンジ

花海姉妹が完全休養日に昼寝をし、夢の中でお互いに勝負することになる展開。どんだけ勝負好きやねん。佑芽の場合は8歳の時に敗北した運動会が夢に出て来る。スチルで佑芽が握っている携帯の待ち受け画面が、この時のものだと思われる。8歳と言えば小学校低学年であり、同学年であっても十月十日の差は限りなく大きい。佑芽は咲季に完膚なきまでに敗北するのである。そんなわけで夢の中で咲季に煽られた佑芽は現実で決着をつける前にリベンジを誓う。
 

夢の中で佑芽とSASUKE対決をする咲季

一方で咲季は夢の中で佑芽とSASUKE対決をすることになる。幼少期はいざ知らず、現在の身体能力は圧倒的に佑芽の方が高いため咲季は小手先のテクニックで何とか誤魔化して勝ってきた。圧倒的なステータスがモノを言うアスレチック競技に挑むことになり咲季は若干怯む。しかし火事場のクソ力を発揮し、なにくそと立ち上がった咲季はアイドルがあげてはいけないような声を上げつつ立ち向かい見事勝利する。その疲労感はハンパなく昼寝をしたのに疲れるという謎の結果に陥るのであった。
 

体力を持て余す佑芽

最後は二人でマッサージ。エネルギーを持て余した佑芽は完全休養日にも関わらずトレーニングをしようと部屋を抜け出す。しかし咲季に嗅ぎつけられてお説教をされることに。しかしストレッチだけはさせてという佑芽のお願いに咲季は折れ、二人でマッサージをしあうことになる。佑芽は咲季の施術に快楽を得るが、自分は上手く出来ているか心配に。咲季は佑芽を上手いと褒めるのだが、佑芽の施術は友人ズには痛がられており、姉がリップサービスで行ってくれているのではと不安になるのだ。稀咲は確かに身体が硬い人には痛いかもしれないとフォローし、対象に合わせた適切な施術が出来るようになろうと指導を行う。二人ともフツーにスポーツトレーナーで食っていけそう。

一流の施術師を目指して
ぐぬぬぬぬ…………!

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