血の繋がらない義妹のおはなし。
結城すずのキャラクター表現とフラグ生成過程
すずちんは再婚によって大介の妹になりました。今まで母子家庭で母親に放任されきた彼女は、家族の愛を求めちゃう。速攻で仲良くなった二人はいちゃいちゃするが、それはホレ、兄妹としての感情。時を過ごすうちにすずは実は家庭以外では自分を出さずに冷たいおにゃのこで周囲から孤立しがちだということが判明する。そんなすずを外部と馴染ませようとしていたのがモーションをかけてくるチャラ男。すずの為にと思って、何もしてやれない自分を歯がゆく思いながら、大介はチャラ男にゆだねていく。だがしかし、チャラ男は先走って肉体的接触を要求。純情乙女なすずちんはショックを受けて逃げ帰る。
男に汚されそうになり、兄に癒しを求めるすず。慰めながら添い寝をしてやるが、その時夢精ですずを犯してしまった自分に自己嫌悪し、すずと距離を置くようになる。避けられていることを知ったすずちんはせっかく手に入れた家族の温かさをなくしてしまって大ショック。学校でも友達と距離を置くようなかつての孤独少女に戻ってしまう。そんな二人を救ったのが親友コンビ香奈子と翠。二人に妹に肉慾を抱いてしまったことを吐露すると、それをそのまますずに伝えちゃう。なんて裏切り?と思いきや、兄に肉慾を抱かれて子宮が疼くすず。男として大介をすきなのではなく「兄」という間柄みたいな関係に酔っているだけと指摘しても、兄妹の延長として恋人関係を求めてくる。そして義妹との関係を求めて大介は奮闘し、卒業後に結婚ということが決定してハッピーエンド。