雑録

水平線まで何マイル? 津屋崎湖景シナリオの感想・レビュー

引っ込み思案で自分に自信が持てず、いらん子だと思い込んでしまう女の子を支えるおはなし。

津屋崎湖景のキャラクター表現とフラグ生成過程

津屋崎湖景は妹後輩で、主人公くんをいつも慕って子犬のよう。頭を撫で撫でされるのが好きで、お役に立ちたいとしっぽをパタパタ。だけど、ホントは先輩で年上なの。ねむり病という不治の病で植物人間状態となっていた。そのためクラスにも馴染めず、ネガティブ思考になりがちであった。そんな湖景ちんは鳥人間コンテストにおいて航空機の製造とシステム制御を担当する。主人公くんが出来るのは湖景を支えることだけで、主に精神面での貢献を果たすことになる。つまりは、引っ込み思案な湖景の性格は経験不足で自信がないから⇒じゃあ、いろんなことにチャレンジだ!!と料理や泳ぎなど色々と青春イベントを体験させる。女の子を支えるマッチョリズムを見せ付ける主人公くんは、段々と湖景にのめりこんでいく。



だがしかし、そんな湖景は主人公くんの期待に応えるべく無理をしてしまいスランプ発動、スランプ⇒無理をする⇒スランプのスパイラルに突入してしまう。鈍感な主人公くんは、湖景が無理をしているのは「自分がいらん子だと思われないようにするため」と思い込み、なるべく湖景の意志を尊重しようと無理を止めなかったが、実際は違った。湖景の思いは愛する人のため、そう全ては主人公くんのためにあったのだ!!その思いに気づいたときにはときすでに遅く、湖景は眠り病が再発して記憶喪失。大切なことはいつも喪ってから気づくの、な展開で湖景がどんなにか心の多くを占めていたかを知る。記憶喪失な湖景を受け入れることで、ご都合主義にも記憶が回復で思いを伝え合う。この思いは破瓜の痛みでしか確かなものに出来ないの。処女を捧げた湖景はスランプ脱出、航空機も完全完成だ!!鳥人間コンテストは軽く優勝、次の活動のときも一緒ならきっと青春に熱中できる!!というわけでハッピーエンド。