雑録

ゴールデンマリッジ「島影瑠璃」シナリオの感想・レビュー

島影先輩シナリオは「極道の花嫁」的なおはなし。
個別の最初は財閥の御曹司と極道の娘は釣り合わない云々とか言ってたのに・・・
なんだがフェードアウトし、ヤクザ組織の抗争のはなしにシフトチェンジ。
そしてやっぱり個別シナリオは短くて瞬時に終わる。
最終的に主人公くんの根回しで抗争に勝利し組を解散してハッピーエンドを迎える。

島影瑠璃のキャラクター表現とフラグ生成過程


  • シナリオの大まかな流れ
    • 頼れる姉貴分的な存在は誰かに頼りたい
      • 島影先輩は学園とバイト先の先輩で頼れる姉貴分的な存在です。主人公くんが美人局に引っかかり困っている所を助けてくれたのが関係性が始まります。なんと島影先輩は地域共同体における裏社会のボスの一人娘だったのです。主人公くんを助けてくれたのも、自分の縄張りで恐喝行為をおこなうなんざぁ黙っちゃいられないという分けです。ですが、島影組も全盛期に比べて勢力は衰えており、時代とともに過去の遺物になろうとしていました。ヤクザを親に持つことに引け目を感じている先輩を肯定し、支えになってあげればフラグは成立。今まで他人に頼られることの多かった先輩にとって、甘えられる主人公くんの存在はとても貴重なものだったのです。
    • 経済戦争とカチコミ編
      • 島影先輩の父親に交際の許可を願いに行くと、断固否定されてしまい、父と娘の関係は気まずいものになってしまいます。そこへ突如発生した組織抗争。なんと新手の集団が、島影組の縄張りを荒らし始めたではありませんか。その組織のバックには外資系企業がついており、ヤクザを使って資金繰りを悪くしてはカネを貸し付け経済的に経営権を奪いとるという手法を採っていたのです。それにいち早く気づいた主人公くんは資金を融通し、乗っ取りを阻止。また島影先輩は相手の組織にカチコミを仕掛け、武力闘争で壊滅させるのでした。この辺の流れがすごくあっさりし過ぎで、経済戦争もカチコミ描写も表面的に流されているだけのようなテキストで申し少し深く掘り下げられなかったのか?とも。まぁそんなわけで島影組はヤクザの歴史に幕を閉じ、今度は新たに人材派遣会社として時代に対応していきますとハッピーエンドをむかえました。