- C93の注目点のひとつ。バーチャルユーチューバー
- 「キャラクター演技」について
- まず「キャラクター演技」についてですが、インターネット上において架空のキャラを操って振る舞わせることは昔から行われていましたが、キャラを操って特定のネタ・情報を解説・発信するという行為は「やるお系」のスレなどで磨かれてきたものだと思います。
- 3DCG作成技術の普及
- 動画共有サイト
- 動画共有サイトという表現発表の磁場。初期には音声無しテキストノベル系だったのが、音声読み上げソフトを利用するようになり、さらには自分の肉声を曝しても構わないという風潮が生まれてきました。ニコ動の「〜してみた」シリーズや実況モノなどの隆盛が、インターネットにより動画を気楽に配信できる雰囲気を醸成するのに役立ちました。このような文化的背景により、「バーチャルYouTuber」が流行したと思うと、感慨深いですね。そして人気が出ると薄い本が出されて性的欲求の対象となるという日本的展開になるのもお約束ですね。
バーチャルユーチューバー
- 桂井よしあき『えーっクリぼっちなの?かわいそ〜〜〜〜…♥』(バス停シャワー)
- ひっさつくん『U.RA.Channel』(ひっさつわざ)
- バーチャルユーチューバーが視聴者を集めるために性的表現を餌にするはなし。ユーチューブを凍結されたのでニコ動で生配信という設定。昔『けいおん』の原作レイプ同人誌で20代後半になった澪がニコ動の再生数を集めるためにたるんだ身体をさらして性的表現に訴えたけれどもBBA扱いされて鬱になるはなしがあったのを思い出しました。まぁ娼婦は古代からある職業ですしアクセス数を集めるために自らの身体を売り物にする展開はよくあるパターンですね。そんなわけでキズナアイさんがおなぬーをおっぱじめて視聴者を集め、さらには課金勢に対しては参加企画として選ばれた竿役と本番タイムに突入します。戸惑う竿役に騎乗位でガンガン責め立てるキズナアイさんをお楽しみください。ニコ動も衰退したとの話をよく聞きますが、背景描写にコメントが流れてくる表現形態を見ると何故だか安心感とか笑いがこみ上げてきます。
- 四万十川『アイちゃんぐうかわ』(ロリの宴)
- バーチャルユーチューバーエロ配信モノ。原作の動画配信の雰囲気に基づきながらもパロディ化して、乳首弄り・口径奉仕・菊門・避妊具全部使い切りマラソン・生本番という流れで行為を発展させていきます。「はい、どーも」から始まり、ミッションをこなして「キズナアイでした」と締める様式美が面白いですね。最後に乳首弄りと菊門ふぁっくの時にはオチの場面で顔芸で振り返りコメントがあるのですが、それがおかしみを感じて作風を引き締めるスパイスとなっています。あと個人的におススメなコマは避妊具使い切りマラソンを終えてからの特典生本番に至るところで発情してしまったキズナアイさんは涎を垂らしながらあは、あはいう描写は表情がとても素晴らしく感じます。