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【感想】橙織ゆぶね「よくできました!」を読んだ。

芋くさいロングスカートJCの元気っ子が友達の兄とイチャコラする話。 元気っ子JCが年上の竿役に憧れる仄かな淡い感情がウリ。 一緒にいる理由付けとして勉強を教えてもらうことを口実にし、ちゃんと結果も出す。 それはテストを頑張ったことを褒めて貰いたい…

【感想】二条かため「緩急ごーるいん」を読んだ。

メガネ地味三つ編みタートルネックニーソ年下幼馴染許嫁という属性てんこ盛り。 基本的には女性上位で一つ下のグイグイ来る子に攻められる展開となる。 かつて竿役の主人公は中二病であり許嫁という属性により承諾した。 だが属性だけでなく相手をちゃんと見…

【感想】ねっこ先生のアビドスバッドエンド(ホシノ死亡シロコ闇落ちルート)を読んだ。

ホシノが実験に耐えられず死亡し、その死体をシロコがカニバリズムする話。 プレ先√でシロコが闇落ちしてテラコ(クロコ)になるがその背景の推測が描かれる。 「小鳥遊」の語源を踏まえ、鷹に内臓を食い漁られたホシノの死体がインパクト抜群。 死体を持ち帰…

【感想】たかやki先生のブルアカ杏山カズサ本「黒猫はお年頃」を読んだ。

学園都市で先生の生殖器と噂される画像が出回り共有されたカズサが発情してしまう話。 JKというものは箸が転んでもおかしい年頃であり色恋沙汰にも興味を持つものである。 ある時学園都市において先生の生殖器と噂される画像がまことしやかに流れ出ることに…

【感想】きゃらだいん「ぎぶみーもあ」を読んだ。

真面目で誠実ないいんちょ系男子が鈍くさいけれど身体が早熟な女子に目覚めさせられる話。 ヒロインはドジで弁当をひっくり返したり手先が不器用で苦労したり少しトロいポンコツ系女子。 主人公は世話焼きであり、そんなヒロインを放っておけず、色々と面倒…

【感想】小野未練「汽水域の2匹は」を読んだ。

運動部でイジメられぼっちになった巨女が世を拗ねる根暗男子と傷を舐めあう話。 竿役を務める根暗男子は学校にも家にも居場所が無く放課後は橋の下で時間を潰していた。 そんな竿役の下に明るく元気な巨女が足繁く通ってくることになる。 なぜ自分なんかに付…

【感想】Б先生のブルアカ古関ウイ本「古書館ウィッシュリスト」を読んだ。

ブルー赤ちゃんin部でウイのボテ腹を慈しむ伝説のコマを書いてくれたБ先生のウイ本。 ウイの匂いにフィーチャー!戸惑いながらも先生へ奉仕する気持ちが大変良く表現されている。 最初は先生のhentai的行動に流されるままであったウイだが決してそれは嫌では…

【感想】またのんき▼先生のブルアカ浅黄ムツキ本「夢中姫」を読んだ。

過労でボロボロな先生のためにムツキが「どーぞ」して先生を煽り、疲れ果てさせて休ませる話。 麻雀ゲームとのコラボ衣装(チャイナドレス)を身に纏うムツキの先生への偏愛が本作のコンセプト。 ムツキはイタズラを仕掛けては先生を煽り散らかすメスガキムー…

【感想】だにまる先生の杏山カズサ本『杏山カズサの甘い秘密』を読んだ。

杏山カズサによる睡姦逆レ本。仕事で疲れて椅子で眠る先生を襲う話。 カズサが当番の日、寝ていた先生を見るとついつい魔が差してしまう。 最初は椅子に座る先生の膝に跨り秘部を擦り付け抱き締める程度であった。 だが先生の匂いを嗅いでいると期せずしてメ…

【感想】Б先生のブルアカ飛鳥馬トキ本『ドキドキ トキ★メキ メイドキス』を読んだ。

先生へのお世話にこだわるメイドトキが欲望の部分さえもお世話しようとする話。 付きっきりでトキのお世話を受けることになった先生だが私生活の時間が無い。 それ故、発散できる暇が無く苦悩していた所、トキが買い出しに出るという。 その隙をついて先生は…

【感想】またのんき▼先生のブルアカ棗イロハ本『色ハ毒』を読んだ。

イロハと先生の間で依存度が深まりお互い無くてはならない「毒」となる話。 前作『色ハ欲』において関係を持った後、身体を重ねることに嵌ってしまった二人。 さすがにサボりすぎてしまい先生は仕事が滞ったため、しばらくは会わないことに。 イロハは先生と…

【感想】またのんき▼先生のブルアカ棗イロハ本『色ハ欲』を読んだ。

理性を溶かされ関係を持った先生だがイロハの方が感情を持て余し先生を欲していた話。 棗イロハはドライな現実主義者であり理不尽な仕事を適度にサボる処世術を心得ていた。 先生を篭絡せよというバカげた命令も、それを口実とし先生と一緒に時間潰しをする…

【感想】またのんき▼先生のブルアカ月雪ミヤコ本『ラブ・イット・ワン』を読んだ。

水着ミヤコの絆ストとミヤコ構文を駆使しながら先生を求めるミヤコの情愛の深さを描く話。 海に浮かんでいるミヤコを溺れていると勘違いした先生はなりふりかまわず助けに行く。 結果として勘違いであったがミヤコは先生の我が身を犠牲にする姿にトゥンクす…

【感想】たぬま「Because I Love You!」(田屋沼屋)

田屋沼屋さんの"うちのこ"ティノちゃんがイケメン竿役との逢瀬を夢見て自ら襲ってしまう本。 魔法士の国で杖を作る仕事をしているティノは国において貴重な人材でイケメン護衛がついていた。 ティノはその護衛くんと時間を重ねるうちに心が惹かれていくのだ…

【感想】鳶村「とことんやっちゃう杏山カズサ」(ほるもんカレー)

勉強会中にカズサが先生を襲い既成事実を作った後、快楽堕ちした姿を宇沢レイサに見せつける話。 本作はカズサの執着心と独占欲に焦点を当てており、先生を襲ってしまうカズサの描写が秀逸である。 勉強会中に先生が自分のことを女として見てくれないことに…

【感想】にんげん「杏山カズサのトリセツ」(にんげんっていいな)

名作。先生に対する恋情とアイリに対する羨望に懊悩し、先生との関係を断ち切ろうとしたカズサの話。 本作の魅力は杏山カズサの心情描写にあり先生に対して恋情を抱きながらも巧妙に隠す内面が掘り下げられる。 本当は先生と恋仲になりたいがそこまで踏み込…

【感想】すーぱーぞんび「先生?ユウカちゃんには内緒ですよ」(ぞんびと愉快な仲間たち)

体育祭準備でユウカの太腿に押し潰され不覚にも屹立させてしまった先生をノアが性処理する話。 本作の見所は余裕派のノアであり、彼女の策謀の下、掌の上で転がされる先生がウリになっている。 当初はノアの誘惑を断ろうとするもズルズルと関係を深めてしま…

またのんき▼『伊ダ落』(Horizontal World)の感想・レビュー

清廉潔白であるべきなのに肉欲を抱き自罰意識に苛まれる先生が伊落マリーに贖罪を求める話。 伊落マリーが当番生徒にやってきた際、先生は自ら慰めている姿をマリーに見られてしまう。 シスター見習いであるマリーに対し先生は自らの罪を告白し生徒に対する…

【作業中】C103におけるトレンドと表現技法の研究(1)「ブルーアーカイブ」編

随時更新。C103の二次創作において覇権を握ったブルーアーカイブ。ここでは大人気作品ブルアカの同人誌においてキャラクター表現やフラグ生成過程がどのように表現されているかを分析するため、各作品群を読み感想をメモしていくこととする。一応現在の分類…

【感想】百済児廿日先生の「兎角浮世はママならぬ。」を読んだ

自分の強さを信じられず勝ち筋から逃げてしまった棋士に精神的強さを与えるため炉利が家族を作る話。 一見すると『りゅうおうのおしごと』×『こどものままでもママになりたい』のキメラである。 本当は強いのに自分の強さを信じられず、本当は打つ筈だった勝…

【感想】東山エイト先生の枯れた中年独身男性の花屋店長モノ、JKバイトに慕われるもどこか諦観している所が良い。

旧帝卒だが脱サラして家業を継いだ花ヲタクの中年男性花屋とバイト少女黒髪ロングJK物。 ヒロインが割としぶりんを彷彿させずにはいられない。しぶりんも花屋の娘だったか。 穴役よりも竿役が魅力的でイイ感じに枯れており、ヒロインの好意を諦観している所…

【感想】てんぴぼし先生のブルアカ羽川ハスミ本「先生催眠スマホ」(ひかげもん、C103)を読んだ。

正実の実質的な長・羽川ハスミが押収品のスマホで先生を催眠にかけ肉欲を貪る話。 羽川ハスミは正実モブから押収品のスマホを渡されるがそれは先生催眠スマホであった。 SNSで検索するとアスナやハナコが先生を催眠にかけ行為を楽しむ自撮りが出回っていた。…

【感想】呉マサヒロ「女学校で男ひとりなので校則で性欲のはけ口にされる日常 3時限目」

呉マサヒロ先生のM男ハーレムモノの続編だが作風を変えヒロイン一人を深く掘り下げてきた。 これまではキャラの掘り下げが希薄で属性に依存した抜きゲー特化だったが内容に深みが出た。 流れとしては竿役の男性が各種属性の異なるヒロインの性欲処理に使われ…

【感想】どじろー先生の「逆張り系ゲームオタク陰キャ女」モノの商業作品を読んだ。

自分がリア充になれないからこそ周囲の青春女子たちを見下すことで自我を保ってきた陰キャ女の話。 陰キャ系干物女の天野結華は周囲のキラキラ女子に馴染めずにいたが、ゲームを通じて竿役と仲良くなる。 天野結華はキラキラ女子の青春が大したものではない…

ももこ先生の商業作品「友達の妹」とその続編「紬ちゃん性長記」を読んだ。

バイトを探していたら大学の女友達から妹の家庭教師をしてくれと頼まれる話。 だがその妹(紬さん)は非常に勉強ができ、正直言ってカテキョなど必要無かった。 その目的は紬さんが女子校育ちで男性を苦手としているので慣れさせるためであった。 徐々に段階を…

【感想】ななはむ先生のメスガキサキュバスチクストワカラセ物を読んだ。

ななはむ先生が得意とする表現技法の一つであるチクストに拘り抜いた特殊嗜好を描く逸品。 ヒロインはメスガキサキュバス。義務教育中にも関わらず人間を貪り食らっていた。 担任から説諭を受けるもシカトをしたため指導としてワカラセが行われることになる…

【感想】ブルアカ 美甘ネル乙女純愛本『ネル先輩と先生が結婚を前提にお付き合いしてるって本当ですか?』を読んだ。

春夏秋冬四六時中一緒に居た事からミレニアムメンバーから交際している事がバレ結婚に至る話。 ネルのキャラ造形である武闘派炉利ヤンキーの秘めた乙女心のギャップ性を大変素晴らしく表現している。 日常パートで先生と情交を深めていく様子もほのぼのする…

【感想】ブルアカ 古関ウイの思慕本『にわか雨、時々、恋煩い。』を読んだ

読書や思索を楽しんでいた古関ウイがふと先生への想いを募らせた結果発情し一人で慰める話。 些細な出来事から先生との触れ合いを想起した古関ウイは身体が火照り秘所が疼いてしまう。 自ずと手が伸び、いけない事だと分かっていながらも背徳感を抱きながら…

たぬま『恋と魔法とえとせとら』(田屋沼屋、2023年)の感想・レビュー

釣り目系柄悪腐JC2と三枚目系コミカル陽キャ高校男子がヲタ文化を共通の趣味として結ばれる話。 CCSやまどマギなど擬似女児向け風アニメを愛好する高校男子がSNSの相互からオフ会に誘われる。 彼は時たま上がるオサレ系写真から相手が清楚系女子大生と推測し…

【ブルーアーカイブ】天雨アコの同人誌における「お散歩」に関する表現技法について

公式の絆ストーリーで「首輪で四つん這いお散歩プレイ」を披露して衝撃をもたらした天雨アコ。 仕事は出来る有能な女だが性格はキツくストレスでイライラしておりいつもヒスを起こしている。 そんなアコは先生をストレスの捌け口とすることで甘えて来るとい…