RIDDLE JOKER「壬生千咲シナリオ」の感想・レビュー

ゆずソフト御家芸のサブヒロイン枠オマケシナリオ。痴漢事件を解決するはなし。
カウントダウンムービーでも一番はっちゃけてた壬生さんですが、元気っ子後輩を遺憾なく発揮。
センパイ、センパイとまとわりついてくれますし、愛情表現も積極的です。
サブ枠で丈が取れないだけかもしれませんが、わりとグイグイ迫ってきてくれます。
主人公くんが真剣な話をしようとした際、性交のお誘いだと勘違いしちゃう壬生さんかわいい。

壬生さん√各章概要


  • Chapter4 痴漢事件を追え
    • 主人公くんたちは組織から異能を用いた痴漢事件を解決するように任務を受けます。その際偶然壬生さんたちのクラスメイトも被害にあったため、壬生さんは痴漢事件を解決しようと息巻くのです。これを知った主人公くんは一般人に組織が知られることを避けるためもあり、壬生さんがしでかさないよう目の届く範囲に入れておこうと、協力を申し出るのでした。主人公くんたちは犯人を捕まえるため放課後帰宅ラッシュに乗りに行きますが、なかなか特定できません。それ故、壬生さんは犯人の心理を探ろうと提案します。具体的には主人公くんと壬生さんが部屋で痴漢のロールプレイを行い、どのような心境で痴漢をするのかを想像しようというのです。この提案はロールプレイに過ぎなかったのですが壬生さんも主人公くんも互いに性を意識せざるをえません。そして感触を楽しむのではなく、反応を見て楽しんでいるのでは?という推理に至るのです。つまりは立っている乗客の目の前に座っている奴が犯人なのではないかと。この仮説は大当たりし、犯人逮捕となるのですが、犯行現場において壬生さんが独断専行し危うく怪我をしそうになってしまいます。幸い主人公くんが庇って壬生さんは無傷だったのですが、逆に主人公くんが傷を負ってしまいます。壬生さんは主人公くんに対して罪の意識を感じるとともに、守ってくれてきゅんきゅんときめいてしまうのです。こうすればもう好感度はマックスさ。どのようにフラグ構築するかはChapter5を待て!!


  • Chapter5 お礼デート
    • 痴漢事件の際に主人公くんに怪我をさせてしまったことをお詫びしたいと申し出る壬生さん。トントンで済ませるために主人公くんは買い物に一緒に行って服選びに付き合ってくれと頼みます。こうして服選びデート開始。お手てを繋いだり、主人公くんの為に熱心に選んでくれたりするその姿勢に好感度はうなぎ上りさ。壬生さんの服選びも一緒にしたりもするよ!!そんな中、一般人である壬生さんは異能保持者の主人公くんたちに劣等意識を感じていることを吐露します。そんな壬生さんに対し主人公くんは以下のように述べて、きゅんきゅんさせます。一般の方々は異能保持者を無意識のうちに差別するが、壬生さんは偏見を持たずフツーに接してくれる。変に劣等意識なんて持たずにそのままでいてよと。こうして主人公くんに全肯定された壬生さんは劣等意識を払拭し、寧ろ主人公くんに対する好意が全開となって、フラグが成立するのでしたとさ。


  • Chapter6 組織のことを話そうとしたら性交の誘いだと勘違いしちゃう千咲ちゃん
    • フラグ構築後、主人公くんは組織のことで悩みます。一般人である壬生さんにこのまま黙っていていいものだろうか?いや良くない(反語)。と、いうことで具体的な事実を一切伏せたまま理解だけ求めるという都合のいい女になってくれるかい?と相談しようとします。主人公くんの面持ちは真剣そのもの。二人きりで話をしたいと切り出すのですが・・・壬生さんはそのことをセクロスのお誘いだと勘違いしてしまうのですね。勝負下着を装備し、抱かれる覚悟で会いに行ったら、話はホントウに真剣なものだったのです。こうして「仕事」や「組織」のことは理解してくれた壬生さんだったのですが、身体は火照ったまま・・・という事で夜伽に突入!壬生さん√はサブヒロインのオマケみたいなもので、この後は特に特筆すべきイベントは起こらず消化試合モード。エピローグでは主人公くんが家庭を持った後の事にも思いを馳せ、子どもにまで秘密にしていたくないなと告げるのですが、とりあえず今は学生だし暫くは避妊して学生時代を謳歌しようエンドとなります。