雑録

ネコツク、さくら。体験版の感想・レビュー

根暗系ぼっち少女が猫又に憑依合体され学園の敷地に閉じ込められる話。
引っ込み思案と自称しているが我が強くそれなりにワガママである。
読書に集中し周囲を気にしない性格でぼっちだったのはそのせいでは!?
主人公たちは学園から出られない少女を不憫に思い色々と出助けしていく。
猫又を満足させ憑依合体を解くことができるのか!?というのが主題。

憑依合体を解除するために学園の歴史や伝承を調べていくノリ

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  • 根暗系ぼっち少女、高校デビューを図るがネコミミ化する。
    • 作品のメインヒロインはネコミミ少女。このヒロインは中学時代を根暗系ぼっち状態で過ごしてしまい、高校では何とかイメチェンを図ろうと、心機一転地元を飛び出して入学してきます。ところがどっこい。なんと入学式の日に学園の守り神的存在である猫又の霊に取り憑かれてしまい、ネコミミが生えてしまうのです。この猫又は数百年の時を学園で過ごし、災厄から学園を守ってきたのですが、敷地内から出られないことに不満を抱き、憑依できる人材を探していたのです。
    • だったら、憑依合体したまま敷地内に出てあげれば問題は解決じゃん☆めでたし、めでたし。『ねこツク、さくら。』(完)となるところでしたが、憑依合体してもやはり学園の敷地外に出られないのです。すると猫又は癇癪を起してしまい、絶対に憑依合体を解かないとか言い出し、少女も学園に閉じ込められてしまったのでした。
    • このような状況を目撃していた主人公は、学園長の孫である親友系ヒロインのコネを使い、宿直室を提供してもらいます。さらにぼっち少女のクラスメイトでもあるオカルト少女及び猫又の双子の妹が加わり、憑依合体解こうぜチームが結成されます。こうして学園生活の新学期がスタートしたのです。
    • 基本的な動きとしては、憑依合体を解くためのヒントを得るために学園探索をしていく感じなのですが、どうしても学校の敷地内だけに舞台が限られるとマンネリ気味に陥らざるを得ません。一応、設定としては、幼少中高大産官学連携の巨大学校ということで作風の幅を広げようとしたり、ネコミミヒロイン以外と敷地外で交流したりする描写はありますが、学校探索だけで乗り越えるのは正直厳しいような気もします。

 
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  • 根暗系ぼっち少女は結構ワガママだったりする
    • 攻略ヒロインについてですが、メインヒロインのネコミミ少女が結構ワガママであることが特徴として挙げられるのではないでしょうか。(親友系姉御肌ヒロインが実は一番恋する乙女でありその内面描写でニヨニヨさせようとしたり、オカルト系少女がデレマスの星輝子のオマージュぽっく自分の特化した趣味をもっていたりするのは、ある意味お約束テンプレ的ヒロイン像)。
    • 根暗系ぼっち少女が「ぼっち」だったのは、それなりに性格に難点があるからであり、「それじゃあ友達はできないよ」とツッコミが入りそう。根暗系ぼっち少女は、引っ込み思案なので友達ができなかったと述懐しますが、自分の趣味に没頭すると周りが見えなくなったり(無意識に協調性に欠ける)、周囲と比較して自己の境遇の不満を撒き散らしたり(ワガママ)とそれなりに我が強く自分の都合を貫いてこようとします。
    • 特にゴールデンウィークでクラスメイトが外出の予定を話しているのを耳にした際、自分は学園の敷地内から出られないため癇癪を起してしまう所は、(シナリオの都合上学園でのお泊り会を実施するための要因にするためとはいえ)、もう少し何とかならなかったものかと。あとご時勢的にコロナ自粛に喧嘩売る形になってしまいましたね・・・

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