ねぇねぇ姉 体験版 (アトリエかぐや) の感想・レビュー

おばショタ奇乳抜きゲー。童顔で小柄な体操選手の主人公がBBAたちに食われてしまう話。
声優の演技が歳を食ってるオバサンっぽさをよく表現しており、BBA感を楽しめる。
学園モノのキャンキャンした萌え声を煩わしく感じるプレイヤー層向け。
攻略対象は黒髪世話焼きOL従姉、肉食系按摩師、おっとり癒しを装う腹黒歯科女医の3人。
主人公をモノにするためにオバサンたちが襲い掛かってくるところが見どころか。
ADVはヒロインを選択し、恋愛・淫欲・ハーレムの各ステータスを上げていく仕組み。

オバサンに高校男児が食われていくところがウリ

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  • 「おねショタ」ならぬ「おばショタ」か?
    • 主人公は高校男児で体操選手。童顔低身長がコンプレックスであり、それを跳ね返すためにも体操に打ち込んでいます。そのショタっぷりは天性のものであり幼少期の頃から母性をくすぐり、捕食されそうになっていました。そんな主人公を陰から守ってきたのが幼馴染の従姉であり、カワイイ弟分を独占する為にアレコレと画策していたのでした。親戚ぐるみの仲でこのまま順調にいけばOLエンドで主人公の母や、ヒロインの父母もそれを望んでいました。黒髪ロングの清楚系お姉ちゃんからひたすら甘やかされる主人公の図をお楽しみください。年上にいいようにされてしまい反発してしまう主人公のショタ的反抗と結局は「分からせ」られるという構図がおねショタ好きには刺さるでしょう。
    • しかしながら、平穏な日々は長くは続きません。主人公の主治医たちが割り込んでくるのです。その他ヒロインとして用意されているのは按摩師と歯科女医。按摩師は体操をやっている主人公の身体をマッサージしてくるのですが、肉欲を隠そうとせず、マッサージ中に抜きにきます。これを見て焦るのが歯科女医。歯科女医さんは癒し系おっとりキャラとして抱擁力を見せ、医者という専門知識のハイスペックにより主人公から尊敬と憧憬を勝ち得ていました。しかしそれは全部演技でその実態は腹黒であったのです。主人公が按摩師に寝取られてしまうことを危惧した歯科女医はなりふり構わず主人公を捕食に抱えるという寸法です。
    • 以上により、OLの従姉、按摩師、歯科女医の三人で主人公を取り合う日々が始まります。見所としては、社会人ならではの地位と役割であり、フツーの学園モノとは差別化が図られております。社会人のオバチャンからアレコレしてもらう高校男児という関係性が巧みに表現されていると言えます。あと声優さんの演技がオバサンっぽさを引き立てておりオバサン感満載でお届けされてます。オバサンの声が合わない人にはキツイかもしれませんが、きゃんきゃんした萌え声に疲れた人にとってはオバサンもいいかもしれませんね。

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アトリエかぐや作品の感想

2021年8月ゲー

参考