美人局に引っかかり失職したホストがセクサロイドの自我を育てる話。
主人公は東京幻想により田舎から上京しフリーターを経てホストになった男。
客を選ばずどんな女にも尽したことから店のNo.1に上り詰めるが……。
先輩方の既得権益を犯したことから憎悪の対象となり美人局に嵌められたというワケ。
無職になった主人公だがコンビニに行く途中で人身事故を起こし泣きっ面に蜂。
その事故の被害者が最新鋭のAIを誇るセクサロイドでありテスターの契約を結ぶ。
バグとされたAIの人格をエゴと認めればフラグは成立。2週間の同居生活が始まる。
強気系ツンドラセクサロイドに芽生えた自我の育成
- 東京幻想に溺れて上京した田舎者の末路
- 主人公はかつてナンバーワンホストだったチャラい男。だが過去の栄光は過ぎ去り、現在は失職していた。それというのも、主人公は先輩諸氏の既得権益を犯したため、美人局により嵌められたからであった。元々主人公は東京に憧れて上京してきた田舎者であり、バイトで食いつないでいた。だが生活の為だけに仕事をする日々に嫌気が差し、現状を変えるためホストになったのであった。それ故、主人公はどんな女でも文句を言わずに丁寧に抱き、快楽を与えることで人気を高めていた。ついには店のトップにまで昇りつめたのだが、そこで上記の通り先輩に目を付けられてしまったのであった。
- 無職となった主人公は有り金を搔き集めてコンビニ弁当を買うため原付に跨る。だが不運は続き人身事故を起こしてしまう。その被害者の女性はなんと最新鋭のセクサロイド。彼女はテスターの下へ向かう予定であったところ、主人公に跳ねられたというワケさ。そのセクサロイドは様々な顧客データを取る必要があり、スカトロ赤ちゃんプレイが趣味の変態糞親父の下へ送られようとしていた。それ故、セクサロイドはそこから逃れるために新たなるテスターとして主人公を選んだのであった。
- 出会い方は最悪であったが主人公は彼女の自我を認めて一人の人間として真摯に向き合っていく。このセクサロイドは強気系ツンドラ少女という設定であり主人公に暴言を吐く等の言動を取る。だがこれではプレイヤーが離れて行ってしまうので、モノローグでデレ描写を入れられる。このセクサロイドはAIに自我が芽生えたためバグ扱いされていたのだが、主人公によってバグではなくエゴとして認めて貰えて嬉しかったのだとか云々。こうして主人公は借金返済のため2週間の契約関係を結び、セクサロイドとの共同生活を送ることになったのであった。
ライター過去作の感想まとめはコチラ
モーリー
雪仁