幼馴染としては好感度マックスだが仲が良すぎて恋愛に発展しない状態から変化させる話。
拓海とゆいは幼少期から強い絆を育み、深い信頼関係と親愛で結ばれていた。
だがしかしそれは恋愛感情などではなく、関係性を変化させるには転機が必要だった。
デパプリの場合はそれがブラペの正体バレであり、ゆいに拓海の正体がバレるのだ。
幾度となくプリキュアの危機を救ってきたブラペに無意識的な憧憬を抱いていたのだろう。
ゆいはその存在が拓海だと知ると感極まって自ずから泣けてきてしまったのであった。
こうしてこれまで恋愛感情を理解できなかったゆいは拓海に恋情慕情を発露する。
情交を深めた二人が縁側で愛を確かめ合う姿を、大人たちは微笑ましく眺めるのであった。
クックファイターでもプリキュアでもないとされた拓海が力の返還を求められ自己の無力さを思い知るのだが……


- 幼馴染関係性変化
- 【1】今回のお話は拓海×ゆいの恋愛回。拓ゆいがカップルとして成立するまでを描く濃厚イチャラブ物語である。元々拓海とゆいは幼馴染であり、長い時間を積み重ねる間に、深い信頼関係と親愛で結ばれるようになる。だがそれはゆいにとって自然なものであり、好感度がマックスどころかもう既に突き抜けているのに、恋愛へと発展しないのである。単なる幼馴染から恋愛関係へパラダイムシフトさせるためには転機が必要だった。その装置として使われるのがゆいにブラックペッパー=拓海であると正体バレすることであった。
- 【2】今回の話の主軸は拓海の葛藤であり、彼は父親から力の返還を求められる。その力は本来クックファイターが使用するもの。拓海は正規のクックファイターではないし、伝説の戦士プリキュアとも違うと断罪されてしまうのである。苦悩する拓海は決して遊び半分でやっていたのでもないし、何か自分に出来ることは無いかと模索していたのだと弁明するも、結局は折れる。拓海は父親を尊敬しており物分かりも良かったため、その力を返すことを受け容れたのだ。だがここでプリキュアたちにピンチ発生。なんとお供妖精たちが捕縛され、プリキュアたちが変身できなくなってしまうのである。この危機に接した拓海はもう一度腹を括り、見ているだけじゃなく自分も戦いたいと主体的意志を発露するのである!力が欲しイカ?ならば与えられん。デリシャストーンの力を再び手にした拓海はブラペに変身し空へと舞い上がり地を駆ける。
- 【3】しかし拓海が変身しお供妖精たちを助けるところをバッチリゆいに見られてしまっていた。愕然とするゆい。彼女は幾度も危機に陥ってきたが、その度にブラペに助けられてきた。ゆいは恋愛感情こそ理解していなかったものの頼れるカッコイイ男性に仄かな憧憬を抱くことは必定だったと言える。そんな淡い感情の萌芽が今、溢れ出したのだ!拓海がブラペであることを知り、感情を持て余すゆいは、戦闘でぼんやりしてしまい遅れをとる。けれどもここで拓海が叱咤激励。敵組織女幹部と話をするんだろう?と彼女の目的を想起させるのだ。
- 【4】今回の魔獣は無類の強さを誇ったが、ゆいは恋情パワーで5人の力を強化し見事敵を浄化。戦闘後、感極まって泣き出してしまう。戸惑う拓海だったが、優しくゆいを慰めて情交を深める。これまでのゆいは無邪気に亡くなった祖母の言葉を信じ、天真爛漫に素直に生きてきた。だがここ最近の話数では、過去跳躍で祖母が託した言葉の意味を知ったり、ただそれを盲目的に信奉するだけでは駄目で自分の言葉を紡いでいく必要性を感じていた。それは第二次性徴が伴う思春期における精神的成長の証左でもあったのだ。激しく感情が揺れ動く疾風怒濤(シュトゥルムウントドランク)の時代を迎えていたのだ。そんな中、ブラペの正体が親愛度マックスな拓海だと分かったのだからフラグは成立さ。愛を交わした事後の二人は縁側で肩を寄せ合い余情を楽しむ。大人たちはそんな二人のイチャラブを微笑ましく眺めていたのであった。










その頃一方、敵組織女幹部


- 敵組織女幹部、手作り料理を失敗して男性と破局していた
- 完璧を求める敵組織女幹部だが、前回のお話でタマゴひとつすらろくに割ることが出来ず料理の才能が欠如していることを露呈していた。ゆいは彼女と向き合うことで、なぜそんなにも完璧を求めるのか、そのワケを聞かせて欲しいと迫るのである。ゆいの純真さに女幹部さんは思わず負の記憶をフラッシュバックさせる。女幹部さんは愛する男の為に手料理を作っていたのだが、うまくいかず失敗してしまう。そんな女幹部さんに男性は優しく手を差し伸べるのでだが、女幹部さんは自己のプライドや尊厳が邪魔をしたせいで、思わずその手を振り払ってしまうのである。無残にもはじかれる男性の手。それでも男性が奮起し優しく女幹部さんにハグでもしてあげれば話は変わったのだろうが、昨今の社会情勢ではむやみに女性に触れたら通報されるし男性も草食どころか光合成で満足してしまうご時世である。漢を見せる気概も無くスゴスゴと去って行き、女幹部さんはそれを見ているだけしかできず、破局を迎えたのであった。拓海がゆいのために奮起している姿との対比的にもなっており、視野狭窄に陥り独善的に振る舞うことしかできない女幹部さんの心情が察せられ視聴者たちの憐憫と哀愁を誘った。

