ブルーアーカイブ「宇沢レイサ」絆ストーリーの感想・レビュー

自分の言動を気にし過ぎてコミュ障気味であった少女が心を開いて会話できるようになる話。
宇沢レイサは一見すると明るく元気で礼儀正しいキャラであるかのように見えた!
だがしかし自分が会話で上手く発言できず場を興覚めさせてしまうことを何より怖れていた。
そのため周囲に心を開くことが出来ず気まずい思いを抱えながら日々を過ごしていたのだ。
根は明るそうなキャラが対人関係に不安になっているところが最大のポイントかもしれない。
それでも先生に対しては打ち解けて話をすることができ、コミュニケーションレッスンする。
こうしてレイサは他者に対して胸襟を開くことができ、友達も出来たのであった。
メモロビは先生とスラム街で一晩を明かした後、朝チュンした挙句シャーレでも寝る。

宇沢レイサのキャラクター表現とフラグ生成過程

自分の言動がおかしいのではないかと恐れて上手くコミュニケーションできない
  • 元気で明るいキャラなのに自分の言動がおかしいのではないかと気にし過ぎてしまいコミュ障に陥っている少女を解放せよ!!
    • 宇沢レイサは明るく元気で礼儀正しく生真面目な炉利。彼女は自分の言動を絶えず気にしており、会話の中で上手くキャッチボールできないことを怖れていた。こんなに良い子そうなのに会話をすることに不安になっておりコミュ障気味であったのである。会話で恥をかいて笑いものにされたり、友達からハブられたりしたのだろうかと思わせるレベル。それはさておき、そんなコミュ障少女に会話への自信を持たせトラウマから解放することが宇沢の絆ストーリーのテーマとなる。
    • 宇沢の不安は他者との関わりの怖れにあるため、信頼できる人物・一緒にいて安心できる人とは会話をすることができた。へんな言動をしても馬鹿にされない、相手を不快にしてしまわないという後ろ盾を確信できるからであろう。宇沢は徐々に、少しずつ先生に自分を出していく。我らが先生はそんな宇沢の心を汲んで、放課後に会いに出かけて話を聞いてあげたり、モモトークでコミュニケーションを深めて行ったりする。それはまるで先生との二人きりの秘密のレッスン。こうして対人関係に対する恐怖を打ち払っていった宇沢は友達とも良好な関係を築くことができ、一緒に大型アミューズメント施設に遊びに行けるようにまでなる。楽しすぎてワークライフバランスを欠きそうになってしまった時も、先生のアドバイスのおかげで仕事と遊びと勉強を調整することができた。そんな宇沢は先生にお礼をするためにデートに誘うが、逆にエスコートされてしまい、ちょっと不安に思う。それでも先生が楽しんでくれたことを理解するとより一層好感度を深めるのであった。
    • 最後は朝チュンするようにまでなる。宇沢は自警団に所属しており、深夜のスラム街のパトロールに出ていたのだが、どうにも眠くてたまらなくなってしまう。そのためつい先生を頼ってしまい、我らが先生は宇沢のために駆けつける。こうして二人で一夜を明かすことになり、空が明るくなる頃の空気を一緒に吸って堪能する。その後、眠ってしまった宇沢をおんぶして先生はシャーレに帰り、もう一度朝寝をしてから送り届けるのであった。
先生に対してだけは心を開くことができる宇沢
先生とのコミュニケーションレッスンにより友達が出来た宇沢
先生にお礼と称してデートに誘うも逆にエスコートされてしまい落ち込む宇沢
先生と一夜を共にし、朝日を眺めていた宇沢が先生の方に目線を向けるシーン良いよね
宇沢メモロビ

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