わんぷり13話感想「夢女子猫屋敷、キュアニャミーに脳を焼かれる」

キュアニャミーは飼い主を危険から遠ざけたいのにイケメンムーブをするので逆につきまとわれる話。
魔獣に対し暴力も辞さないキュアニャミーは群れることを好まず孤高を貫き共闘を拒否する。
彼女の目的は今の所不明だが、飼い主の猫屋敷を守ろうとしていることだけは分かっている。
そのためニャミーは猫屋敷を隔離しようとするのだが、この時、イケメンムーブが止まらない。
猫屋敷は助けられるごとに脳を焼かれて行き、すっかりゾッコンラブのおっかけと化してしまった。
こうして猫屋敷を遠ざけようとすればするほど、危険に突っ込んでしまうという構図が形成された。

猫屋敷まゆ、イケメン女子に会うためなら危険など考えずに行動してしまう

キュアニャミーに助けられ、脳が焼かれる猫屋敷

ニャミー加入までかなり引っ張ってる感じ。話を引き延ばすために使われることになるのが飼い主の猫屋敷。彼女はニャミーに恋焦がれるようになっていく。恋は盲目というやつで、ニャミーにとっては猫屋敷を危険から遠ざけることが第一義っぽいのに、猫屋敷は危険そうな場所に行けばニャミーに逢えるかもと思い、ホイホイ危険に首を突っ込むようになってしまう。そしてまた猫屋敷が危険になるとニャミーはイケメンムーブをして猫屋敷を惚れさせるので、ますますエスカレートしていくというワケ。13話ラストではすっかりニャミーの虜になり想いを馳せる猫屋敷の姿があった。
 

ニャミーが遠ざけようとすればするほどニャミーに惚れ込む猫屋敷

一方ニャミーは元々が猫であるせいか、クールで孤高で誰ともつるまず懐かない。いろはやこむぎはニャミーと会って色々と話をしたかったのだが、相手にされず相互不可侵でイイジャナイとあしらわれてしまう。相変わらず魔獣に対しても暴力を振るう気マンマンであり、闇落ちしてしまった動物を助けたいとかいう善性は微塵も持ち合わせていないことが分かる。今回も猫屋敷を助けた後に戦闘に加わった際、一切躊躇せず相手を屠ろうとしていた。こうしてニャミー、猫屋敷、いろは&こむぎはシナリオ的に交わらず話が進まない。一体どうすんじゃい!?と思っていた所で、ニャミーが過労となり犬飼さん家の家畜病院に来ることになった。心配する猫屋敷を励ますためにお泊りイベントをして、ここから話が発展するのね。

ニャミーは魔獣を助けようとする気などなく暴力も辞さない

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