【感想】学園アイドルマスター「私の目に狂いはない」(2024/05/16)を読んだ。

生徒会における佑芽と美鈴の立ち位置について描写される話。
学校行事の取りまとめの仕事を与えられた佑芽は作業量の膨大さに悩む。
アイドル養成学園は既に仕事を持っている生徒も多く学校に登校しないのだ。
彼女たち一人ひとりに連絡を取らねばならぬのかと佑芽は絶望する。
そんな折、助けてくれたのが美鈴であり1組と3組の取りまとめを担当してくれる。
佑芽は負担をかけることに恐縮するが美鈴は手毬や燐羽と連絡を取るためと明かす。
また後半は星南が登場し、美鈴や佑芽をスカウトした経緯について語られる。

仕事でなら絶縁状態の手毬や燐羽と連絡を取る口実になるかなって

佑芽に仕事を手伝うのは口実だと述べる美鈴

生徒会の仕事で行事の取りまとめをすることになった佑芽。だがアイドル養成学園においては既に仕事をしている生徒も多く特に3組の生徒はほとんど登校していなかった。学校に連絡用システムくらいあるだろうと思われるが、佑芽は一人ひとり連絡を取るしかないのかと絶望する。そんな佑芽を手助けしてくれるのが美鈴であり、1組と3組の分を担当してくれるというのだ。佑芽の仕事なのに美鈴が三分の二も分担するので恐縮してしまう。だが美鈴にも下心があり、仕事でなら絶縁状態にある手毬や燐羽と大っぴらに連絡を取ることができると言うのだ。佑芽は美鈴に感謝すると共に美鈴が困った時には力になると誓う。これって美鈴が復縁するときに佑芽が頑張るやつやん。
 

せなみす~「いま」の美鈴のポテンシャル~

後半は星南が美鈴や佑芽をスカウトした経緯が語られる。星南はなんとアイドル力(実力や潜在能力)が数値化して見えるのだと言う。マジかよ。そんなわけで有望な生徒に声をかけていたのだ。その中でも美鈴はバツグンだったらしいのだが彼女は昼寝をしたり自分の考えを星南に話すのを拒絶したりする。だが星南は度量が深く、いつか美鈴自身が話してくれるように自分を高める決意をする。そんな星南を見た美鈴は「いまの」私を評価してくれたことについて感謝の意を示す。一方、佑芽は星南のスカウトを物凄く怪しいと思ったが、直感により自分を強く鍛えてくれる人物であると見抜いたという。補欠入学だった佑芽は何故自分に声をかけてくれたのか疑問に思い、星南の数値認識について聞かされる。星南の異能を知った佑芽は良い眼をしていると讃え、星南はそれを証明することを期待する。

せなうめ~佑芽の潜在能力を数値で「視」た星南~
私の目に狂いはない

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